応用解析学及び演習 サポートページ
工学部 情報システム工学科
$Lastupdate: Mon Dec 22 14:49:52 2008 $
担当 : 池口 徹 (大学院 理工学研究科 情報数理科学専攻 助教授)
TA :
保坂 亮介 (大学院 理工学研究科 情報数理科学専攻 D2)
山田 拓郎 (大学院 理工学研究科 情報システム工学専攻 M1)
時間 : 後期,木曜日,7・8限 @教室未定
概要:
前期履修の「情報数学入門」の講義
(及び演習) にて学んだ解析学に関する内容を受けて,
本講義では
- 平面内のベクトル値関数とその微積分
- 空間内のベクトル値関数とその微積分
- 多変数関数の微分
- 多変数関数の積分
- ベクトル解析の初歩
について学びます.
講義にて学んだ内容は,
応用解析学演習にて問題演習します.
従って,講義,演習共に出席することが必須です.
また,応用解析学演習のみならず,
情報数学入門,
応用線形代数などの講義と密接に関連させながら講義を
進めていく予定です.
本講義では,1 変数関数に関する微分積分の
知識などを前提としますが,
1変数関数 (そして,2変数関数も!) の微分に関する内容は,
重原 孝臣 教授
担当の
情報数学入門
において既に講義されています.
単位取得のための必要条件ではありませんが,
これらの科目を是非履修して下さい.
微分積分学の諸理論を応用する立場から講義を進めるため,
数学的な論理的厳密さを省かざるを得ない場面もあります.
従って 2 年次で履修可能な「微分積分学I」等も履修することが
望ましいと考えられます.
注意点:
-
以下の予定表には次週の予定を必ずあげておきます.
必ず予習して来ること.
- 教科書の第9章〜第13章を用います.
- 高校で学んだ数学の復習も一部含まれる第 9 章から始めますが,
簡単だからと行ってバカにしているとすぐに理解できなくなると思います.
- 予習・復習を欠かさず行ってください.
- 教科書は英語ですが,
「英文が分からない」などという逃げ道は一切許しません.
教科書と参考書 :
- 教科書:
- 参考書:
- 小松勇作 編,数学 英和・和英辞典,共立出版.
- 藤澤皖,高橋伯也,
英和 数学学習基本用語辞典 海外子女・留学生必携,
アルク.
- 上記教科書の副読本.
- 応用解析学演習指定の参考書.
評価 : 第1回目の講義時に連絡しました.
質問に対する解答はこちら.
予定 :
- 10月07日 (第1週):
イントロダクション,
第9章 (9.1, 9.2), 演習 ,
宿題 を出しました.
- 10月14日 (第2週):
講義・演習は休講,但し,宿題を11番教室で回収.
- 10月21日 (第3週):
第9章 (9.3), 演習
- 10月28日 (第4週):
第9章 (9.4, 9.5, 9.6), 演習
- 11月04日 (第5週):
第10章 (9.6, 10.1, 10.2), 演習
- 11月11日 (第6週):
中間試験
- 11月18日 (第7週):
第10章 (10.3, 10.5, 10.6),
宿題を出しました.
- 11月25日 (第8週):
第11章 (11.1, 11.2),
- 12月02日 (第9週):
第11章 (11.3, 11.4),
- 12月09日 (第10週):
第11章 (11.3, 11.4, 11.5),
- 12月16日 (第11週):
第11章 (11.5, 11.6, 11.7),
- 01月13日 (第12週):
第11章 (11.7, 11.8, 11.10)
- 01月20日 (第13週):
第12章 (12.1, 12.3)
- 01月27日 :
休講
- 02月03日 (第14週):
第12章 (12.3, 12.7)
- 02月10日 :
期末試験
授業評価結果
- 2004年度応用解析学・演習の授業評価結果
- 講義の結果はこちら
- 演習の結果はこちら
- 2003年度応用解析学の授業評価結果
- 結果はこちら
リンク
-
情報数学入門
(担当:
重原 孝臣 教授 )
- 応用線形代数
(担当:
久野 義徳 教授 )
-
非線形システム概論
(情報システム工学科B3対象,
担当: 池口 徹)
-
工学基礎
(工学部留学生B1対象,
担当: 池口 徹)
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Email:
tohru[at]ics.saitama-u.ac.jp.
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Tohru Ikeguchi, Saitama University.