2007年12月12日 第11回

  1. 前にも授業でやったものが再びでてきて, 少し理解しやすかったです.
    あと, 中間発表見に行ったんですが, ばんばん指摘されてすごく怖かったです.
    自分が発表する側に立ちたくない....

    理解しやすかったのであれば,良かったと思います.
    中間発表については,まぁ,あまり気にする必要はありません.

  2. 少し話に出たプレゼンテーションについて, 自分は人前に出て話すことに苦手意識があるので, 卒論の発表までの間には人前で話すことに慣れられればいいと思う.

    まず,苦手と思わないことです.
    君なら出来る!必ず出来る!
    僕の言うことを信用してください.

  3. プレゼンの練習をしなくてはいけないのが少しだるそう.
    中間発表を見させてもらったが, すごい空気がピリピリしてた.

    だるいと言っているようじゃダメですね.
    ものすごく格好悪いですよ.というか情けない.
    そんなんじゃ,社会に出ても,
    到底やっていけない.
    必ず考え直してください.

  4. から

    となる部分がよく分かりませんでした.

    前回詳しくやった内容と全く同じです.
    もう三年生なんだから,もう少し自分で考えるように.

  5. 教室のエアコンがききすぎていたと思います.

    そういう時はすぐに言ってください.

  6. が何なのかいまいちわからなかった.

    僕が話をしたことをメモしていないと思われます.
    教室の前の方に来てください.
    また,もし分からなければ,授業中に質問がないか?と聞いている訳ですから,
    そういうときに質問してください.

  7. 今日は特に内容が頭に入っていかなかった.
    ホジキン・ハクスレイ方程式はなれないと難しいと感じた.
    先週体調をくずして休んだため, 今日の一回は前回の分を早く理解しなければいけないと, あせりを感じた.

    体調管理できることも大人であることの要件.

  8. 今更ながらダイナミクスの意味がよく解っていないことに気づきました.
    資料に書いてありますかね?

    さては,
    メモしてませんね?
    ダメですね.そんなことじゃ.
    教室の前に居なさいと言ったのに,僕の言うことを聞いていないし…
    これじゃダメですね〜

  9. 微分方程式はわかりましたが, ホジキン・ハクスレイ方程式は相変わらずちんぷんかんぷんでした.
    そのくらい, ニューロンを数理モデル化することは複雑で大変なのでしょうか.

    後ろにいるからだと思います.
    前に来てください.
    後ろに座っている人たちは,最終の試問が厳しくなります.

  10. 講義内容は理解していたつもりだったけれど実際に演習に取り組んでみると わからない問題が多く演習が必要だと感じた.
    演習の解答を講義中にもしてもらうか配布等してもらえるとうれしいです.

    どうして直ぐに解答を要求しますかね…?
    分からなければ,質問してください.
    質問に来たら,その答えで良いかどうか,お話しします.
    そのために,演習時間を取っていますし,
    もし,それでも足りなければ,直接居室まで来る等してください.

  11. 今日は演習の時間が十分にとれたのが良かったです.
    そのおかげで自分が理解していないところがよく分かりました.

    素晴らしい.やはり自分の手を動かすことが重要ですね.

  12. せっかく微分方程式を学んだのにホジキン-ハクスレイ方程式は解析的には解けないと聞いて, 少し悲しくなりました.
    でも, 微分方程式を学んだことは, 後々自分にとってプラスになるような気がします.

    解析的には解けないだけあって,
    コンピュータを使う,定性的に考えるなどは出来ますので,
    安心してください.
    微分方程式は,必ず役に立ちますよ〜

  13. の指数はデータにフィットすればよいとホジキンやハクスレイも 述べていたという話がありましたが, ホジキンやハクスレイ自身も, 自分たちが立てたモデルはマクロな方程式であると自覚していたのでしょうか?
    ちなみに1952年は父の生まれた年です.

    していたと思います.

    お父上によろしくお伝え下さい.

  14. 何かの式がある現象をすごくキレイに表しているのには毎回おどろきます.
    今回も膜電位の再現性がすごかったです.

    確かにそうですね.とてもうまく言っていると思います.
    さすがノーベル賞という感じですね.

  15. HH方程式の値と実際の膜電位応答による値は似ていることがわかった.
    今日, 思ったことはHH方程式よりもさらに正確に近似している方程式を他の人が作ったのかどうかということです.

    とても良いところに気付いています.
    HH方程式については,勿論あると思います.
    また,HH方程式は,とても基本的で重要ですが,
    ヤリイカの軸索以外を対象として考えても,
    例えば,他のタイプの細胞などですが,
    HH方程式のような定式化を元にして,
    提案されています.

  16. ホジキン方程式のモデルが不満だった場合式を自分で変えてもよいと言っていましたが, そうなると他の識者が作った有名なモデルはあるのでしょうか?
    自分にはそうやって新しいものを考える力が足りない気がしているので卒研が心配です.

    有りますよ.沢山有ります.
    良いところに気付いていますよ.

    足りない気がしているだけで,本当は十分に有りますよ.
    だから気にしないで,思いっきりやるようにしてください.

  17. ホジキン・ハクスレイ方程式を実際の膜電位応答との比較が同じ結果になっていて驚いた.
    50年以上前にこれだけの成果を出したことに感心した.
    ヤリイカの軸索を数℃のもとで計測したという話があったが, そんな昔にどうやってその状況を作ったのかも気になった.

    確かに凄い驚きですね.実験については,元論文を読んでみよう.
    それが一番確かです.

  18. ホジキン-ハクスレイ方程式が半世紀以上も前に発表されたことは驚きだった.
    当時の科学者は手作業を中心にして大変な思いをしながら研究をしていたと思うと, 今の自分たちがいる環境は本当に贅沢なほどだ.
    自分たちは恵まれた環境にいることに改めて感謝しながら今後も勉学に励んでいこうと思う.

    その通りではありますが,逆に言うと,さらにその先に進むということを
    実現していけば良いのだと思います.
    期待しています.

  19. 先週までの資料を忘れてしまった時に限って先週の資料が必要になるなんてつくづくついてないなと思った.
    一変数の一階微分方程式の解き方はけっこうわかった気がするが, 途中出て来たような式変形は覚えておかないと苦労しそうだなと思った.

    マーフィの法則でんな.

  20. 微分方程式の設定についてはよく分かったが, 最後 の設定がどこから沸いて来たのか分からないのがどうにも気持悪かった.
    解析的に解けないというのは, 例えば最小二乗近似等で一意に解くことが出来ないということでしょうか?
    いずれにしろ実際のデータにあれだけ適応した関数を設定した技術はすごいと思った.
    形式ニューロンの話は他の講義で少しやったが, 同じニューロンをもとにしても注目する範囲・性質が違えばこうも異なったモデルができるのかと, この講義を聞いておどろいた.

    講義でもお話しましたが,
    αとβは実験結果からVの関数としてフィッティングしています.

    解析的に解けないというのは,紙と鉛筆で式変形から解けないということです.

  21. ヤリイカの軸索の実験を論文に書くとしたらどのくらいの固体数のデータが必要なのでしょうか?

    とても良い質問ですね.
    統計的な観点からすると,多ければ多い程よいのですが.
    実際に実験をするとなると,多くするのは困難なので,
    その当たりの中間ということになるのだと思います.
    数十程度,20ぐらい?だったと思います.

  22. 演習3-4(5)のダイナミクスについて詳しく教えて下さい.
    講義の内容については特に分からない部分はありませんでした.
    感想としては, 生物の「働き」を式で表現できるというのには感動に似た感情を感じました.

    素晴らしい感動だと思います.素直でとても良いですね.
    ダイナミクスについては何が分からないのか,判らないので,
    直接質問してください.

  23. 卒論の話を聞いて為になった.

    それでは,しっかり着手する方向でお願いします.

  24. 脱線話すきですよ.
    くみとり=ぼっとん式ですか?

    まぁ,脱線ばかりもしていられないのが,
    悩みどころですね.
    質問に対する答えは, Yesです.

  25. 今日は卒論やらプレゼンやら, 脇道の話が普段よりも有用だった気がしました.
    ホジキン-ハクスレイ方程式は当時に意識したわけでもないのに 後に発見される事柄に関係したりと, 本当に大きな発見だと思いました.

    いつもよりよかったですかね?
    でも,以前からもしていると思いますが…

    HH方程式の話しは,確かにその通りで,講義中にも言ったように,
    カオス等を当時は意識などしていなかったのに,
    それが後から見つかるというのは凄いですよね.

  26. 今日は脱線の回数が少なかったように思いました.
    調子が悪かった所為でしょうか.
    最近冷え込むので体調には気を付けて下さい.

    脱線回数は皆さんのノリに依存します.
    でも,線形ではなくて,非線形な状況で,
    皆さんの少しのノリで,おじさんは燃えるので,よろしくお願いします.

  27. 今回はホジキン・ハクスレイの内容に戻った感じでしたが, 以前習った微分方程式をさっそく使えて, 良かったです.
    「1952年以降に発見された〜」で例として「カオス」を挙げていたのは, 狙いでしょうか?
    来週が今年最後の回になりそうなので, 寂しい気持ちでいっぱいです.

    「狙い」ということではなくて,
    これは本当に驚きでしょ?
    このあたりが判ってくれないと,春はまだまだ遠いですね.

    来週は,確かに今年(2007年)の最終回ですが,
    年度はまだ続くので,勝手に寂しがらないように.
    来週も盛り上げましょう.

  28. "カオス"で周りが軽く沸きました.
    パブロフの犬みたいです.

    ヨダレは,垂らしてないやろな....
    # それはそれで新しい知見のような気もするが…