2007年11月14日 第7回
図を使っての比較などで理解しやすかった.
チャネルの共通点は納得しましたが,相違点は不思議に思いました.
チャネルによって上昇の変化が違うところに興味を持ちました.
確かに面白いと思います.
これはもっと分子的なレベルで考える必要があることになります.
今日は内容がたくさんあり,進むのも後半かけ足だったのでついていくのが大変でした.
スライドp.17のイオンコンダクタンスの電位依存性の図ですが,
色を変えるなりしてもうちょっと見やすくしてほしかったです.
あと,p.8でホジキンのつづりがHodglinになっていました.
確かに,今日は,いつも僕が話す時間が長くなりましたが,
こういうときも有ります.
ご指摘の図ですが,色はついています.赤色ですが.
見え難いのであれば,一番前が空いていますので,前に来てください.
最後に共通点,相違点をまとめてくれたので,何をやっていたのか少し分かったような気がします.
「少し」,「気がします」というのが,引っかかりますが,
分かってくれたと信じます.
次回復習しましょう.
新しい用語や苦手な電気回路の話が出てきて,最近は頭の中がごちゃごちゃです.
何のために,何の話をしているのか一度明確にしてもらえるとすごく助かります.
了解しましたが,大事なことを忘れているようです.
講義中に示す,スライドの穴埋めや,図を書くだけで安心していませんか?
演習問題の答えも含めてですが,
僕が話したことも書き取るようにしてください.
メモ力必要です.
gNaとgKの説明で共通点と相違点を書き出したことが,
すごく理解しやすくなって良かったです.
分かってくれたのは良かったです.
電位依存性のグラフを書くところで,よくわからないままグラフを書いて,
よくわからないまま終わってしまいました.
分からない場合は質問してください.
演習の時間帯等に.
ようやくヤリイカの有用性がわかった.
カオスの話になると先生が熱くなっていた.
ヤリイカは有用ですよ.
また,熱くもなりますよ.一緒に燃えましょう.
毎回の講義は楽しいが,一つ一つを詳しくやっている分,
今全体の流れからいってどこにいるのか,
なぜ今これを勉強しているのかを見失いがちになってしまう.
そろそろしっかり復習しておきたい.
復習は勿論してください.
また,全体像について,次回再度話しますが,
僕が話していることも書き取るように.そうすれば全体像も見えてきます.
gNagKグラフの方で活性化,不活性化を示してくれたのが,
分かりやすくて納得できました.
久しぶりにカオス→だから…の流れが出てきて懐かしくなりました.
分かりやすく思ってくれたのは良かったです.
また,この講義の後半は沢山出てきますよ〜
期待していてください.
教授の言った事等をなるべくメモしとかないと,演習が辛いと思いました.
その通りです.とても良いところに気付いています.
メモ力はとても重要です.
訓練と思って,何でもメモを取るようにして下さい.
脱線も面白ければ講義全体への参加意欲に繋がるので良いと思います.
今回も楽しめました.
「面白ければ」にちょっと引っかかりを感じますが,
「楽しめた」ということなので,良しとしましょう.
楽しめたのであれば,もっとリアクションを激しくしてください.
活動電位の中にもカオスがあって,非線形の重要性を感じました.
今日,紹介した中にはないのですが…
いずれにしても,非線形は重要です!
いつかカオスの話題が出てくるのではないかと思っていましたが,ついに,今日出ましたね.
カオスを生み出す→だからカオスはおもしろい!
こうくると思ったんですが,微妙に違いました.
それにしても,カオスの話題が出るとテンションあがりますね.
なんだ,出してほしいんだったら,もっと激しくリアクションしてください.
この授業の後半は,沢山出てきますので,
一緒に盛り上がりましょう.
前期に習ったカオスが今日の講義でも出てきたので,カオスはとても重要であると感じた.
その通りです.だから出しているのです.答え
回路で勉強したような言葉がでてきて,少しとまどった.
この授業は思わぬところで以前の勉強内容がでてきておもしろい.
「おもしろい」というように感じるのはとても重要ですね.
人生いろいろありますからね.
どこでなにが起きるか分かりません.
前回出題された微分方程式が解けない事がくやしくて勉強した.
来週あたりで身分方程式を扱うようなので楽しみだ.
2年時に学んだ電気回路も復習しておきたいと思う.
勉強したのは素晴らしいですよ!
こういう姿勢は重要ですね.
この調子を続けて欲しいと思います.
活動電位も,カオスと関わりがあるのですね.
人体はカオスでいっぱいで,興味が尽きません.
これだから非線形はやめられないです.
関わりはありますよ.
もちろんどんな場合にでもカオス応答が出るわけではないですが.
我々生きているものの特徴は,非線形・非平衡性に有りますからね.
カオスはいくらでも出てきます.
そして,だから………
ですね.もうよくわかっているようです.
カオスが発生する仕組みが理解できて良かった.
それを具体的にどのように工学的に応用できるのかに興味をもった.
いや,今日はカオスを引き出す要素を紹介しただけで,
発声する仕組みは説明していないです.
工学的な応用はこの授業の後半で説明します.
多分年明けになるでしょう.
K+チャネルとNa+にこんな違いがあると思わなかった.
同じような働きだと思っていた.
確かに違いますね.そこが複雑な活動電位を引き起こす鍵だと思います.
電流の分離の話で,イオンチャネルをふさいで測定を行うという話だったが,
よくそれぞれのイオンチャネルをふさぐ物質を見つけ出したものだなと感心した.
フグの毒に当たって,解毒などをするということは,ふさいでいる物質を
どけるということなのでしょうか?
確かによくぞ見つけた,という感じでしょうか.
でも,多分これは分子レベルの話が分かるようになってからの話なので,
それほど難しくはないのかもしれません.
ふぐ毒の方は,これで合っているかどうか,分からないので,
調べておきます.
ここ数回,演習が時間内に終わりませんでした.
もう少し,時間がほしいです.
終わらなかった分は,後でやっておきます.
終わらなかったら家でやるということで良いと思います.
欲を言えば,単語は意味(定義)を文字で示してもらえるとより効率的に整理・理解が
できそうです....
説明しているのでそれを書くようにしてください.
世の中いつでも黒板があるわけじゃないですよ.
今日の構義はけっこうわかりやすかったです.
用語がたくさん出てくる所あたりで,説明が明記されなくて,
プリントでの復習がしにくかったりします.
講義の字が間違っています.
説明が明記されていない,というのは,多分スライドに出ない,
黒板に明示的に示さないということを言っているのだと思いますが,
初出した際にはスライドで出すようにしています.
それ以外は口頭で何回も説明しているので,
メモを取るようにしてください.
スライドに現れる穴埋めだけをこなし,
黒板に書かれた文言だけを記録するようでは困ります.
いつのまにかこのような難しい話になっていていまいちストーリーがつかめていないので,
もう一度スライドを見直したい.
スライドを見直すので大丈夫なくらいに,ちゃんとメモしていますか?
演習難しいです….資料に書いてない場所がところどころあって
後々自分で調べることになりそうです.
分からなければ質問してください.
自分で調べるという姿勢は良いと思います.
なお,資料に書いていない場所が有るということですが,
それは君のメモ力の無さを自慢しているだけなので,
良くないですね.講義ではちゃんと説明しています.
不器用なのであまり図は書きたくありません.
今日もみごとに失敗しました.
そういうこと言っていると,いつまでたってもダメですね.
少なくともうちの研究室じゃ生きていけんな.
講義の途中でFaculty Developmentの話題になりましたが,
島村先生の講義スタイルを採用するきっかけとなったのもこのFaculty Developmentですか?
いえ,全く違います.
採用したのは,島村先生の講義スタイルじゃなくて,
講義だけしか内授業にも演習30分程度取り入れる方法ですが,
これは僕が埼大に来たばかりの頃に,
島村先生と話していて,採用することにしました.
島村先生の方が,先に埼大にいて,
皆さんのことを良く知っていましたからね.
FDについて言えば,今回のように,良いと思った方法を取り入れるのは,
このようなFDで強要されるべきものじゃないのですよ.
良い技は盗む.
これが基本です.最近の若い人にもっとも欠けている部分ですね.
そもそも,科研費の説明会とか,開催する方がおかしいわね…
良く当たっている人の方法を盗まないと…
松本元先生のラボはどんなかんじでした?
来週紹介します.
松本元先生はどのようにしてヤリイカの人工飼育に成功したのか興味があります.
これも来週紹介します.
ヤリイカの人工飼育はなぜ難しいのですか?
これもです.
今回はカオスという言葉が出てきましたが,
実際にカオスを用いたことはやるのでしょうか?
「やる」とういのは授業で紹介するか?ということでしたら,
答はYESです.
活動電位の中間的な電位変化というのはどういった変化なのでしょうか.
普通は0 or 1の出力と考えますが,その中間,例えば 0.9のような
値をとるということです.
こういう研究は何かに商用利用したいからとか,
これを元に新しい何かを創ろうとかではなくて,
ただ単に知的探究心から始めるのでしょうか?
まずはそうでしょうね.
でも,得られた知見を応用することは可能ですし,
実際,この講義でも紹介します.
「活動電位は悉無的(all-or-none)で中間的(アナログ的)」というところが引っかかりました.
なんか矛盾しているような気がするんですが…
「活動電位は悉無的(all-or-none)で中間的(アナログ的)」なんて全く言っていません.
普通は,
「活動電位は悉無的(all-or-none)」であるが,
「条件等によっては,中間的にもなり得る」といいました.
なぜgNaは立ち上がりが速く,gKは立ち上がりが遅いのでしょうか?
あと,最近,コメントへの返事が遅いので少しがっかりしています.(楽しみにしているので)
これはもっとミクロに見ないといけないのだと思います.
あと,コメント用紙へのお返事ですが,遅いとしたら,すみません.
出来るだけ早く返すようにします.