2008年10月08日 第2回
脳のしくみについてよく理解できた。
MRIの画像と、スケッチを比べてあるスライドがとても分かりやすかった。
あと、実際に立体の模型などがあればいいと思いました。
なかなかナイスな提案ですね.模型については確かにその通りなので,
考えます…ただし,実現は来年になっちゃいますね〜
間脳の位置が分かりにくかった
もう一度スライドを見直して下さい.
10pの所など、穴うめの部分のスペースが少し小さいので、もう少し大きめにしてほしいです。
ご意見はよくわかりましたが,必ずしも穴に書き込む必要はないので,
配布資料の周りの空白部分がある訳ですから,
そこに書き来んでもらえたら良いのではないでしょうか.
前のページの裏とかでも良いと思いますし.
Paul Brocaの "Nous parlons avec I'hemisphère gauche" の本質的な
意味が分からなかった。
講義でも説明しましたが,左半球に,話をするときの動作を司る部位が
ある,ということです.
脳の標本はどこに行ったら見れるんですか?
これはナイスな質問ですが,
直接聞きにきてくれたら教えます.
何故ラットで実験するのでしょうか?チンパンジー等の方が実際に近いと思うのですが。
チンパンジーを対象にした研究は行われていると思います.
ただ,確かに実際に近いとは思いますが,
実験がうまくできるようになるには,
非常に長い時間がかかるようです.
よく脳科学の実験でラットを使うなどと聞きますが、
人間の脳構造・機能とラットの脳構造・機能に差異は無いのでしょうか?
それは,差は有りますね.
でも,ヒトの脳を使う訳には行かないでしょう?
脳についての研究は、生きた人体の脳を使って実験するわけにもいかない
はずなので、解明の方法が難しそうだ。
それと、機能の局在性で場所によって機能が違うということは、
例えば大脳半球の中でも、任う機能が細く分かれてくるということ
なのでしょうか?
基本的な機能については,それに近いと思いますが,実際には,
それらが統合されて高次な機能が実現されていることになります.
同じ単語を処理するのに、見るか、聞くか、話すか、連想するかによって脳の使われる
部位が異なることははじめて知りました。異なる部位で処理することで何か都合の良い
ことがあるのでしょうか?それと、勉強するときは本を読むだけでなく、ペンを持って書くことで
記憶しやすくなるという話をよく聞きますが、これも使われる脳の部位が違うという理由から
くるのでしょうか?
究極的に一つの部位で行うということは,仮にそこの部位が損傷すると
その機能が完全に失われるということになります.
今日,紹介したように,分散させるということは,
それを補うことが可能になる,ということだと思います.
プロレスの下りが面白かったです。
じゃ,また,いずれかのチャンスに.
左脳→右半身、右脳→左半身ということは
右脳だけを取ると、左側だけが動かなくなるのですか?
ということは心臓も止まるんですか?
よかったら教えて下さい。
ということでは無いですね.呼吸系などの自律活動は異なるところで
司っているので.さて,どこでしょうか?
脳の形は1つ1つの個体によってはどのような所に差がでるのですか?
各部位の大きさがちがうことがあるのはわかったのですが、大脳のしわなども違いますよね?溝の本数などは
同じなのでしょうか?
良い質問ですが,溝の本数がどうかは分からないので,調べておきます.
こう見ると、脳が何となく
小型コンピュータにおきかえて見えた。
普段はあまり意識したことが無いが、コンピュータの小型化が
進むにつれて、人の脳をコンピュータで作るのもその内
可能なんじゃないかと思えてきた。
確かに計算をするものではあるので,置き換えということを考えるのも
ありですね.ただし,いわゆるコンピュータと脳とは類似の特徴と異なる特徴が
a
あるのですが,それについては次回議論したいと思います.
左利き、右利きといったことも大脳半球の左と右が対称でないということに関係している
ということですよね?
これまた良い質問だと思います.確かに関係はあると思いますが,
未解明だと思います.
前に映されたスライドの下1/4くらいが見えずらかったです。
どのスライドでしょうか?「前に映された」といっても沢山ありますからね.
いずれにしても,見えずらいのは後ろにいるからで,
そうであれば前に来るように.空いています.
もし大脳皮質の右もしくは左半球のどちらかを失ってしまった場合、人間
はどうなってしまうのですか?完全に右もしくは左半球の機能をうしなって
しまうのですか?
半分失ったら,生きては行けないと思います.
頭の形といえば、
私の頭のてっぺんは何故か凹んでいるので、自分は他の人間と違っているのか
と心配になったり、期待していた時期がありましたが、特に影響もないので、
仕方ないので、仲の良い人に話すネタにしています。
脳梁の太さが男女では差があるらしいですね。女性の方が太いので、
おしゃべりだったり、一度にたくさんのことを並行してできるとか。
生まれたての子供は頭がへこんでいますよね.
ただし,徐々にそれはなくなっていきますが.
でも,心配せずに期待するというのが良いですね,
脳梁の話は僕も聞いたことがあります.
ただ,だから…というのは本当なのかどうか.
脳の構造をみると、上部の大脳半球に近づくに連れて、
その機能が単純な運動に関する事から、感情や記憶などの
複雑な処理になっているのではないか、と気づきました。
脊髄反射、という言葉もありますし、
運動に関する事はできるだけ早く処理した方がいいからでしょうか…
言っていることは多分理解できたと思いますが,
それであっていると思います.講義中にも説明しましたが,
皮質の方が高次な機能に関連していますし.
ゲームをしている時や、バラエティを見ている時はPET画像にすると脳があまり
活動していないことになるんですかね。最近はやっている、脳トレなどのゲームを
やると脳が活発に活動するのかPET画像にしたらおもしろうそうです。
実際に,そのような状況のデータをみたことがないのでよくわかりませんが,
バラエティを見ているときは,かなり脳も活発になるような気が…
全くの推測ですけどね.
聞いたことはあるけど、どのような働きなのか知らないものや
聞いたことすらなかった部位ばかりで、覚えるのは難しそうです…。
機能の局在性・PET画像のあたりで特定の行動時はこの部位を
使っているようなことをやっていたけど、いくつくらいに細分化されているのかが
気になりました。
講義でも言いましたが,覚える必要はありません.しかし,このような機能があるということは
知っておいて損はしません.細分化というはちょっと違うと思います.厳密にこの部分が,
これになっている,ということではないので.
今回の授業を受けて一番驚いたのは、運動機能を制御する分野が
予想以上に多いことだ。この多さは運動の制御の難しさをあらわし
ているのではないかと思い、ロボット工学の複雑さの一端を見たような
気がする。
確かにそうですが,ロボット工学の複雑さとは直接的には関係ないのでは無いかと思います.
それとも制御するという意味で,ということでしょうか.
また、素朴な疑問なのだが、左/右脳が右/左半身を制御している
ならば効きうでと脳の関係はどうなっているのだろうか?
上の質問にも応えましたが,未解明のようですね.
脳科学っぽい授業でとてもおもしろかったです。
これから脳とコンピュータがどのようにしてつながっていくのか
とても楽しみです。
いや,一応脳科学ですね.次回,関連について議論します.
大脳半球を構成する4つの要素の機能にかぶるものが存在し
ていたが、そのかぶる事象が起きた場合どうなるのだろうか、
優先順位などがあるのだろうか、など疑問がわいた。
またPET画像による脳の活動例を見ると、効率の良い勉強
の仕方が分かるような気がする。
要素じゃなくて,要ですね.「かぶる」事象というのは
どういうものでしょうか?
脳の各部位の名前は、テレビの健康番組などでよく聞いていたので、知っている言葉も
いくつかありました。…プロレスはわからなくてすみませんでした…。
脳の部位名称を知っていることも重要ですから,良いことだとおもいます.
プロレスについて知っているのも重要かなと憶いますよ(ネタが増えるし)
#それは無いか…
よく脳のぐにゃぐにゃがなくなると(回がない?)ばかだというのを聞きますが、あながち
ウソではないのかなと思いました。
確かにそうかもしれませんが,ないということは無いと憶います.
脳の活動例の画像を見て、
見る、聴く、話す、考えるということは
全部脳で違う部分を使っているのだと知った。
授業をうけるのにも活用できそうです。
確かにそうですね.いろいろなところを使ってこの講義も集中して聞いてほしいと
思います.
人間は脳の能力を100%出しきれていないというのは
本当なのでしょうか。
人によって仕事の効率が違うのは脳の働きが
違うからなのでしょうか。
もっと脳を活性化したいです。
本当だと思います.
池口先生の授業は、他の人の授業と違い生徒をあきさせない授業でした。
講義のスライドを見ていて、皮質の表面積はどれくらいあるのか!
又、回と溝についてですが、いまいち違いが良くわからなかったのと、そこで脳が別れて
いるかなどが知りたい。
海葉が傷ついた場合、長期的な記憶ができないということは、
以前の事も忘れてしまうのかどうか、言語などを忘れてしまうのかどうかが気になった。
飽きさせないというように思ってくれたとすれば,
それは興味を持っているからだと思います.
自分でいろいろと調べてみて下さい.
海馬については,以前のことを忘れしまうのではないですね.
既に長期記憶として焼き付いているものは思い出すことができるようです.
今回は穴うめめが多くて大変だった。
難しい言葉が多くて、覚えるのは大変そうだと思った。
これからも多いですよ.気合いをいれてやって下さい.
多分今の学生はプロレスより
ボクシングやK-1やプライド?あたりの方が
くわしいと思います。
ジャイアント馬場くらいはしってると思いますが。
でも歴史は重要ですよ.
今回は生物っぽい授業だったので、個人的にあまり好きではなかった。
脳の図がなかなかイメージがしずらかった。スライドではカラーだけど、
プリントでは白黒だったりして見づらい部分もあった。
世の中,なんでも自分が面白いと思うことバカリではありません.
自分に直接関係ないとおもっているから,
そのように思うのだと思いますが,
どこで何が関係してくるか,分かりませんよ.
脳の主要な構造が良く分かった。
各部分がそれぞれの機能を果たしつつ、ある程度全体でその機能を果たす、
というので思い付いたが、脳のどこかに障害をもって、本来ある機能を失うはずが、
失わずに機能していたというのをTVで見たことがある。これはその脳全体で機能を
果たすという所から来ているのだろうか。
逆に完全に失ってしまう人もいるようだから、脳が発達する時期に関係している
のだろうか。
いろいろとよく考えいますね.
多分,脳全体で機能するというのが重要なポイントだと思います.
機能を失うまでに,それが確立されていれば
その後代行が可能なのだと思います.
この学科でこんなにも脳の勉強をするとは思いませんでした。
これから情報工学とどうつながっていくのか楽しみです。
これから,まだまだ続きます.気合いをいれて下さい.
なんとなく思い出してきました。
話は分かりますが、
(以下,略)
今回のコメント,残念!!
生物の授業らしいですね。。頭が痛いです。。
(以下,略)
今回のこのコメントでは...残念です.