2018年04月18日 第2回

  1. ロジスティック写像が実は第1回で見たグラフ、というところで感動しました。
    授業の進め方が抜群です。

    ありがとうございます。

  2. スライド11Pのモデルを改良しよう!で行った改良の「あてはまりの良さ」
    を評価する計算式は無いのでしょうか?

    とてもよい質問です。
    もちろん二乗誤差などで
    測ります。

  3. このモデリング理論も含め3年生の講義の多くでどこで役立てられるのかに
    ついて触れてくださることが多く、とても興味深い。
    特に今回では世の中のほとんどのことが非線形な事象であり、時間経過に
    着目するダイナミクスの重要性が強く印象に残った。人同士の関係や脳の働き
    などを完全にモデリングできれば、予測さらにはその制御が可能になるかもしれない
    というのは非常に興味をそそられる研究テーマだなと思った。非線形のロマンについて
    少しだけ分かった気がした。

    「少しだけ」ですか...もっと分かってもらいましょう!

  4. 今回の講義では、ハエの個体数の増減のモデル化の例を用いて
    はじめて非線形なモデルを扱ったことで、非線形なモデルを
    予測することの難しさを体感することができました。しかし
    難しさを理解した一方で、非線形を解析することのおもしろさ
    も知ることができました。

    はい。「おもしろ」いです。

  5. 天気予報が何故当たらないかという話がとてもおもしろそうなので
    授業できけるのが楽しみです。

    ぜひ研究室に来て研究して
    ください。

  6. 線形と非線形の区別が明確にわかった。
    今まで他の授業で線形な関数を多く扱っていたがこの世に存在するほとんどの関係が
    非線形ということに驚いた。

    すばらしい。

  7. ハエの個体数の変化のモデル化の例で、一見規則性のないように
    見える複雑な現象も、きちんとした要因があって非線形になるんだ
    ということが感覚的にも理解できて感動しました。
    また、ロジスティック写像の式もすごくスッキリしていて驚きました。

    感動してくれましたか!!

  8. 池口先生のお話は他のどの先生よりも聞きやすくて
    分かりやすいです。やっぱり関西弁の力が大きいのでしょうか?
    情報工学科の全ての科目を池口先生に講義していただき
    たいです。

    3年生になってヨイショもできるようになってますね!

  9. C言語のfor文でよく使う変数 i ってイタレーション (iteration) の
    i ですか?

    そうかもしれません。が元々整数の変数だからかも。

  10. これからのモデリング理論の授業で何を学ぶのかについて、大まかな道筋が
    わかった。今まで漠然と数学を学んでいたが、実際の生活においては、非線形的な
    事柄であふれているので、時間変化に伴う状態変化というものを念頭に、様々な
    分野を数学的に表示、検討できるのだと思い、興味深いと思いました。

    数学はとても重要ですね。
    モデルを作るなどいろいろなところに
    使えます。

  11. モデルを見てそのグラフや、状況を考えて自分でモデルを改良、
    設定するというのがおもしろいと思いました。自分で作った
    決まりで予測することができたら研究するのが楽しそうだと
    感じました。

    うちの研究室では色々な現象を
    説明すべくモデリングをやっている人も多いですね。

  12. 1、2年の授業で線形、非線形の分類がある、ということを
    知りましたが、それらの必要性や、なぜ2つにわけて考えなくては
    ならないのか、どのように、またどれほどそれぞれが社会に必要と
    され応用されているのかについてはほとんど理解していませんでした。
    ですが、今日の授業で例や図、グラフなどをとおして
    具体的にそれを知ることができ、今まで線形、非線形について
    なぜ学んできたかや学んできた内容についてよく納得することができました。

    すばらしい。これから先も安心ですね。

  13. 冒頭の、先週のコメント用紙に答えるというイベント、やはり良いなと改めて感心しました。
    他の受講者達が、授業を受けてどう感じているのか分かる機会は中々ないので。

    できるだけ続けます。

  14. スライドNo.8〜の、ハエの個体数のモデル化例が、分かりやすく、面白かった。
    非線形と一口に言われると、難しく感じてしまうが、より良いモデルのために改良し続けた
    結果非線形なモデルとなったという流れは自然で分かりやすかった。

    自然に入ってきますね。

  15. どのようにして複雑な現象を説明・予測していくのか前回良くわからなかった
    が、今回は具体的な例がたくさんあってすごくわかりやすかった。
    今まで勉強してきたことが生かされてる感じがして、話に聞き入りやすかった。
    ちょっと教室があつかった。

    今日は燃えてましたね!

  16. 大学1年生のときに「線形代数」を習ったときにはとても難しく感じていたが、
    非線形なものについて学習すると、2つの状態を表す関係式がシンプルで
    本質的なところは実はとても単純だったのではないかと思った。

    そうですね。美しさもあると思います。

  17. ある素子の状態変化にはその素子の直前の状態だけでなく
    他の結合している素子の同じ時点の状態も関係するというこ
    とが分かり、このような複雑な現象をこれから授業で
    扱うことが楽しみになりました。
    面白い内容を研究できることが大事だと先生が仰っていたのが
    印象に残りました。自分もそう思えるようなテーマを見つけたいと
    思いました。

    ぜひ見つけ出してください。

  18. まだロジスティック写像のすごさを実感できてないので、
    次の講義で触れてほしいです。

    では次々回ぐらいに!

  19. モデリングの過程のお話の中で「モデルを組み立てて現象と合致
    したらモデルは合っている」とおっしゃっていました。それに関しては
    まったくその通りだと思うのですが統計などでよく出てくる外れ値
    などを考慮すると言葉は悪いかもしれませんが「すり合わせ」の
    ような上記の方法には少し問題があるようにも思います。
    モデリングの分野でこのような問題を解決しようとこころみている
    理論などはあるのでしょうか?

    「モデルは合っている」までは
    いってませんが、
    モデル化の方法としては
    現象が説明できればOKということですね。

  20. "線形"や"非線形"という言葉は今まで何度も聞いてきたが、ちゃんとした
    理解をし直して、世の中はどちらでほぼ構成されているのかを考えること
    はすごくおもしろかったです。数学的ではないけれど人間関係など
    も例えられるところがおもしろかったです。非線形は広く、難しそうだ
    なと思いました。

    人間関係なども抽象化して
    数学的に取り扱うのが今日紹介した
    複雑ネットワークですね。

  21. 線形、非線形の違いから差分方程式まで段階的でわかりやすい。
    スライドと先生の説明のおかげで、スッと理解できました。

    すばらしい!

  22. 説明が理路整然としていて、馬鹿な自分にも良く理解できた。
    これからの内容にとても興味が湧いた。

    そんなことはないと思います。
    理解できるのはそれなりに素養も必要でしょう。

  23. 非線形は完全に新しい分野だと思っていたけど、ずっと前から、ふれていた
    ことを今日の授業を通して知ることができた。
    世の中のほとんどのものが非線形であると実感した。

    その通りですね。ほとんど非線形です!

  24. 線形・非線形の話は1年生のときに全く興味がなかったが、
    今後どのように役立つか楽しみな部分はある。

    これからどんどん楽しくなると思います。

  25. 中学で扱った二次関数を大学で掘り下げる
    ことになるとは思いませんでした。
    同様に中学や高校で成すがまま何となく
    学んだものが、大学で"実はとても奥が深くおもしろい"のだと
    気づく機会があると、理系でよかったと思います。

    色々と考えてみると数多くあると思います。