2019年07月15日
サイモン・シンの「暗号解読」ですよね! その本を8月までの提出の読書に使おうと考えています. 「フェルマーの最終定理」もオススメです.
はい,その通りです.
量子コンピュータの開発が進んでいることなんかを考えると, 将来の暗号事情が不安.
とても良いコメントですね.
日本独自の暗号セキュリティーもありますか?
ありますよ.
もしも暗号が分かったら,誰が責任をとるんですか? アルゴリズムはいつか分かってしまうという話を聴いて, ちょっと怖くなりました.
使う人だと思います.
公開鍵暗号のしくみが詳しく知りたいので来週が楽しみだ. 暗号は頭のいい人のいたちごっこなのだと思った.
数学者たちはすごいですね.
今まで,情報漏洩したくないようなデータやメッセージを,LINEやメールを 通して送信してしまっていたので,これからは色々なことまで考えて送信したいと思います.
恐いですよね.もし分かってしまったら...
公開鍵暗号の暗号化する時の鍵は公開していいのかもしれませんが, 暗号化する時の鍵も秘密にしておいた方が セキュリティ面で見た時より安全になるのではないですか?
でも公開鍵が公開されないと 暗号化できないのですよ...
いくら暗号の精度が上がっても,あくまで暗号はセキュリティーの 一部であり,結局は人間側の意識次第であることがとても 伝わってくる授業でした.
伝わったのであればよかったです.
昔の人々が解けない暗号を作るのに沢山時間と努力をかけてきたのだということを 知れました.感謝して送受信サービスを利用したいです.
そうですね.これまでの技術にもリスペクトして, これからの発展に役立てるようにすることも 大切と思います.
祝日に授業を行うのは,生徒も先生も両方辛いので, やらない方がお互いに得ではないのか?
理由はあるのですよ.
ソフト面よりもハード面での方が情報が抜き取られやすいというのは, とても共感できました.いくらネットワークのセキュリティを上げても,人間が扱いを間違えればハードから抜き取られてしまうのだと分かりました.
その通りですね.
秘密鍵暗号はコインロッカーに例えるとある鍵で閉めたとしたら,その鍵を秘密にし, 相手だけがその鍵で開けることができる.公開鍵暗号はだれでも閉められる公開鍵を使うが, 受信者は当人だけが開けられる秘密鍵を持っているという解釈でいいですか?
はい,よいです.
Diffie Hellman鍵共有は映画でよくある 「私の本当の友達なら,私の好物を知ってるでしょ?」的な感じですか?
ちょっと違います.
結局,公開鍵暗号の秘密鍵をどうやって送るのかが分からなかったです.
まだ話していません.次回です.
暗号化の際,複数の方式を用いることは可能なのでしょうか?
はい,可能です.次回コメントします.
暗号はいくら新しいものを作ってもいずれ破られるので いつまでも研究できておもしろそうだと思った.
確かにそうですね.
プログラム言語に備わっている擬似乱数を使う時は そのアルゴリズムを確認してから使うように心掛けていきたいです. (ゲームとかを作るときに使う場合) アメリカに擬似乱数を評価する機関があると初めて知りました. 日本にはそのような機関はないのでしょうか?
ないのではないでしょうか?
ゲームを作る際に乱数を使っていたのですが, 今度,擬似乱数を作るアルゴリズムに挑戦してみたいと思います. やっぱり一番のセキュリティホールは人間ですね.
その通りです.
第0講の課題で本は何冊ほど読めばいいですか?
何冊でもOKです.
また,テストでA4 1枚持ち込み可というのは,A4の紙何かメモして 持ち込んでもいいということですか? それとも計算用紙としてA4 1枚を持ち込んでもいいということですか?
メモしてよいです.
$P=NP$であったら,現在のセキュリティは危ないですよね?
そうですね.
先生たちは,夏休みのときも,やはり学会などで 忙しいでしょう.
その通りです.
最近観たエニグマを解読する映画で,エニグマの暗号が24時間で変更されてしまうため, 24時間で解読できなければ一日の仕事が無駄になってしまうというシーンが, 暗号に関する常識に当てはまるなと思いました.
アラン・チューリングが出てくる映画ですね.