2021年09月27日 第1回

  1. ニューロン同士が繋がれた場合における電気信号の伝播のモデルや,
    各運動をするときに起こるニューロンの発火の関係については知っておきたいなと感じました.
    今日は,主に脳の各部分での役割に関する講義でしたが,
    まとめきれていないので復習します.

    復習は大切なので,よく考えてみるとよいでしょう.

  2. 人体で最も複雑な臓器である脳の神経細胞や脳による情報処理の仕組みは,
    難しそうだがとても興味のある内容なので頑張って理解したいと思いました.
    半年間よろしくお願いします.

    期待しています.

  3. 脳の各部名称と中枢神経系,大脳半球の4つの部位,
    特に大脳皮質と海馬について名称と役割を理解することができました.
    大脳皮質の説明であった,回と溝について,
    溝については分かったのですが,回というのがいまいちどれのことを指しているのか,講義中には理解できませんでした.
    精神疾患の人の脳を調べることで機能の局在性が分かったという話はとても興味深かったのですが,
    海馬を取ってしまった人が長期記憶できなくなってしまった話は残酷だなと思いました.

    図を使って説明しますので,次回お話ししようと思います.
    海馬の話は確かに残酷ですね.

  4. 脳とコンピュータの間にある関連性をこの講義で学んでいきたいと思いました.

    似ているところ,似ていないところがあるので,それぞれの特徴を考えてもらうと良いと思います.

  5. 「脳とコンピュータを結ぶのが情報工学」と記述されていたなどから,
    改めて情報工学は人工知能(AI)を扱う代表的分野なんだと実感した.

    代表的かもしれませんが,全てではないですね.

  6. 脳に対する神経回路の考え方に興味を持ちました.

    よろしいと思います.

  7. 先日,MRIを取ったばかりであったため
    自身の脳の画像を思い出しながら今回の先生の概論を聞いておりました.
    以前より,脳神経における回路という点に非常に興味があったため,
    情報工学視点より学べることが楽しみです.

    そうですか.実際に経験していると違いますね.

  8. 第1回の講義でした.
    人工知能に興味がありこの講義をとりました.
    はじめは脳についてのお話から始まりましたが
    これからどのように数理的に関係していくのかが興味深いです.

    人工知能研究との関係もお話しできればと思います.

  9. 前期で履修したパターン認識のパーセプトロン学習規則の話を思い出しました.
    ニューロンについての詳しい話も含めそのあたりを学習できればと思います.
    後期もよろしくお願いします.

    よろしいと思います.

  10. 脳の各部位の機能を知ることができました.
    海馬の研究が盛んであることや,
    脳とコンピュータの関係性を知り,生体情報工学に興味が湧きました.

    ぜひ履修してください.

  11. 本日はご講義ありがとうございます.
    感覚情報を受け取る脊髄や記憶を司る海馬など,
    脳の部位ごとに機能が異なることを学びました.

    実際にはもっと深いので,自分でも調べてみましょう.

  12. 脳にはいろいろな部位と機能からなっていることがわかりました.
    ディープラーニングや(理論的な)神経科学には興味を持っていたので,
    脳を工学的に考えるというのは面白そうだと思いました.
    他学部からですけれども,よろしくお願いします.

    そうですか.どうして興味を持ったのか,教えてくれるといいですね.

  13. モデリング理論に引き続き,受講させていただきました.
    前回のカオス理論などの話が面白かったので,
    今回も脳神経化学について注目してみていきたいです.

    面白いですよ.

  14. 理解できたこと脳の各部分の機能を理解した.
    不明なこと(個人的な興味)医学と情報工学の脳の機能の理解の違い.

    わからないところは質問してくれると良いと思います.

  15. 理解した内容脳をさまざまな方向から観察したり,
    断面を観察したりすることにより,多くの構成要素があることが分かる.
    また,中枢神経系は主に7つの要素から構成され,それぞれが異なる機能を有する.
    脊髄は,皮膚や関節,筋肉などから情報を受け取り,体の動きを制御する.
    延髄は,呼吸や,心臓などの心機能や血液循環,加えて消化活動などの,
    人間が生きるために必要な自律的活動を制御する.
    橋は,脳の上部の大脳などと下部の小脳などを繋ぎ,運動に関する情報を大脳から伝える.
    小脳は,バランスなどと言った運動の調節を制御する.
    中脳は,視覚や聴覚と言った反応を制御する.
    眼球運動もこの中脳で制御される.
    その他には間脳や大脳半球がある.
    従って,各部を損傷した際は,対応する機能に影響がある.
    例えば,脊髄を損傷した際に体に麻痺が残ることがあるのはこのためである.
    大脳半球の表面を覆う灰白質の葉の事を大脳皮質と呼ぶ.
    前頭葉,側頭葉,頭頂葉,後頭葉の4つに分かられ,
    前頭葉は1次運動皮質,側頭葉は聴覚性皮質,
    頭頂葉は1次体性感覚,後頭葉は視覚性皮質である.
    従って,見る,聞く,話すなどの行為をそれぞれ行った際は,
    PET画像において行為に対応した皮質に活動が見られる.
    脳とコンピュータは,情報処理を行うといった点では似ていると言えるかもしれないが,
    その機能や構成には様々な違いがある.
    その違いを扱い,脳とコンピュータを結ぶのが情報工学である.

    よく纏まっていると思います.

  16. 脳に関する話を聞くとともに一年次の資料を再び見ることで理解度が上がっているのを実感できた.

    そうですね.1年生のときの資料もみてくれると良いですね.