2020年08月05日 第13回
・実験が大切であることと,大変であることが伝わってきた.
はい,とても大切です.大変です.なので,経験するのは重要だと思います.
もう少し理論的な解説もしてほしかったです.
そうでしたね.失礼しました.ただ,モデル化の導入は,
入り口だけですが,お話ししました.
資料をアップしておくので,そちらも参照してください.
番組制作の裏側を知ることができて面白かったです.
見た目は簡単そうな実験ですが,実際はメトロノームを同期させるのもきつい作業で,実験装置から作らなければならないことを考えると,気が遠くなりそうです.
そうですね.ですが,実験するとデータも得られるので,
これは宝ですね.
課題をやるために,授業で紹介した複雑ネットワークの論文を見て,面白かったと再び感じました.
そうですか.それはよかった.
同期現象が起きる原因をより詳しく知りたいと思いました.
機会があればメトロノームの実験をやってみたいと思いました.
ぜひやってみてください.
研究室に来てくれたらいつでもできますよ.
今まで,動きがそろったものは全て同期だと思っていたので,鐘の動画を見て,その後動きがバラバラになるものは同期ではないことを知ることができたのでよかったです.
周波数の違う振動子が,(結合せず)そのままのリズムをたもっていると
一瞬同時になりますが,また離れます.
今日は映像が多かったが一般的にも面白いと感じられる現象で興味を持ってもらえるんだなと感じた
面白いと感じるのは同じ,ということかもしれませんね.
メトロノームの実験をした後に振り子を揺らしていて,あぁ・・・ってなった.
私も今日までは振り子とメトロノーム・振り子時計を同一視していたが,実際には異なることを知ったので忘れないようにしようと思う.
そうですね.ちょっと残念なのですよ.
あの実験そのものも,講義で説明した通りなので.
メトロノームの個体差が大きいと同期しにくくなることから,人間の生活における同期的な現象ではその人同士のシンパシーが高い方が同期的現象が起こりやすくなったりするのだろうかと思った.また,物理実験の大変さから,シミュレーションによる仮想実験がコスト的な面や実験のしやすさの面で非常に優秀であることがわかった.しかし,失敗の原因の探りやすさの面でシミュレーションは欠点があるように感じた.
シンパシーというものをどのように定義しますかね...
いろんなテレビに取り上げられていてびっくりしました.視聴率などもあって勝手にほかのものと結び付けられたりと, 正しく伝えるのも大変だなと思いました.
その通りなのですよ.大変なのですが,諦めてはダメですね.
ホイヘンスが時計を見て同期現象を発見するのは着眼点が凄まじいと思った
よくみていたということだと思います.
メトロノームの同期現象について,NHKの取材での解説が,個人的には一番わかりやすく,興味深いなと感じますた
理解させようとして努力してくれていますね.
解説用の映像も流してくれました.
同期現象は方程式による解法が可能という事と,同期までの流れがどのように変化しているのかをグラフで大まかに知る事ができた.
構築されたモデルを使用してコンピュータを用いて同期のシミュレーションをしてみるというのは面白そうだと思った.
面白いですね.まさに情報工学科の皆さんは得意とするところだと思います.
ガリレオを見ていた当時は理論的なことはよく分かっていませんでしたが,勉強した後で見返すと確かに勘違いされていますね.
様々な人に注目されるのは喜ばしいことですが,その反面,本質が伝わらず間違った形で広まってしまうのは何とも残念なことだと思います.
その通りです.でも諦めないで伝えないといけないですね.
今回の授業を受け,メトロノームの同期現象を起こすことが大変でありすごいことだと理解した.
また池口先生がこんなにもたくさんのテレビに関わっていたことを知り改めてすごさを実感した.
私はすごくないですね.メトロノームたちが大変だったと思いますが...
macを選択する理由について理解できました.コメントであった, 「小さなエネルギーが大きなエネルギーに変換され, エネルギーを友好的に利用したい」というコメントの紹介でそういう着眼点があるのだなと驚きました. コメント返信を基本的にみていなかったため, 先生の方でよかったコメントを拾っていただけてよかったなと思います.実験は本当に大変そうで4年の卒業研究が怖いです.
何度も言いますが,UNIX系OSも使えないとダメだと思います.
なので,Finderでポチクリするのではなく,Terminalでlsするようにしないとね.
振動子と振り子の違いを理解することができた.
取材が来ていることはすごいことだと思った.
テレビでも扱われている内容であることを知った.
簡単そうな実験だが意外と大変だということが分かった.
7年くらい前の映像なのに先生が全然変わっていないと思った.
院に行くにも就職するにも大学に行けないと情報が全然入らないですがどうしたらよいでしょうか.
ということであれば,とりあえず進学だと思いますが,
次回の講義で触れるようにします.
同期現象と共振がごちゃ混ぜになりやすいのは確かに,と思いました.
固有振動数と同じ振動数を与えることで振動を生じるのが共振,微小な振動を通して周期のタイミングがずれて最終的に同相の振動になるのが同期現象,という認識で大丈夫でしょうか?
同期現象の「定義」については,
講義で解説しました.
池口研にいけば,テレビに出れるのではないかという不純な理由を思ってしまいました.
可能性はありますね.
複数のテレビ局でどのように実験装置が取り扱われたのかの話が聞けて面白かった.
また,振り子の数を多くすると台がたわんでうまく同期しなくなるという話も現実世界の実験の難しさが知れてよかった.
振り子ではなくて,メトロノームですね.
最近はテレビの情報もあまり信用していないので見る機会もほとんどないが,やはり興味のある分野であればテレビの情報だけでなく自ら研究していくのがよいと感じた.
その通りです.自分で考えるのが一番大切ですね.
理科大も池口研究室も知らない頃にテレビで見ていた可能性があるのかなと思った.
それはあるかもしれません.
まさに小さな世界ですね.
様々なメディアで報道されており,同期現象が身近だということを改めて認識しました.
カオスのときも身近な例が多くあり,「身近に起こりうる」という要素は同期現象とカオスを結びつける要素の1つだと思いました.
その通りです.非線形現象というのは,本当に我々の身の回り,
至るところにあります.
世の中には,隠された同期現象がたくさん存在していると思いました.
それはあると思います.見つけてください.
同期に必要な条件として,タイミングがそろった時にその状態に落ち着く必要があるという話を聞いて,こういったところにも以前学習した漸近安定点やリアプノフ安定性のような概念が存在するのではないかと思った.
その通りです.
すばらしい.
メトロノームの同期の例で,板をつるしている糸の張り具合を調整することで,変数を変化させていたのが非常にわかりやすかった.
また,ホイヘンスが同期現象を発見したように身近なところに科学が潜んでおり,それに気づくことができるというのが,大変すばらしいことだと思った.
そうですね.色々と周りをみてみよう!
観察することが大切かもしれません.
ビデオで見せたメトロノームの逆相同期と同相同期の分岐条件は何ですか.
メトロノームを載せた板は本質的には振り子と同じ(振動子ではない)です.
板を吊す紐の貼り具合で,板の振り子としての固有周波数を変えることができます.
つまり,分岐パラメータは,振り子としての板の固有周波数ということになります.
今回の授業では同期についての動画を見ました.メトロノームの同期実験があれほどメディアに取り上げられていることを初めて知り,驚きました.時々間違った説明をしている番組やかなりまじめに取り組む番組などを見れて面白かったです.
メディアも色々ということだと思います.
今日の先生が多くのテレビ番組でご活躍されていた姿をみて, メトロノームの同期現象のからくりと, Youtubeの動画再生数が多いからくりが分かった.
YouTubeの再生回数が多くなるのは,この動画がテレビなどで紹介されると
増えるようです.
テレビやYoutubeなどでよく実験映像が出てくるが,その実験を成功させることや撮影してうまく映像に収めることの大変さは忘れてはいけないと感じました.
記録は大切かもしれません.
ちなみに,失敗した動画も大切ですね.
メトロノームの同期現象において,支える板の揺れを介して互いに調整し合っていくのが,熱力学第2法則に似ているなと思いました.
エネルギー的に落ち着くという意味でですか?.
それとも散逸系で,ゼンマイねじでエネルギーを供給しているらかということ?
7年前にメトロノームの同期現象の動画に注目したTV東京のディレクターは目があるなあと思った.
TV制作の皆さんは,YouTubeなどをみて,ネタ探しされているようですよ.
池口先生の研究室で行われたメトロノームの実験のYouTubeや,テレビで放送された実験を見るとともに当時のお話を聞いていて,実験を成功させるのは困難であるということがわかりました.
また個数と同期のしやすさの関係のグラフを見ても,メトロノームの個数が増えるにしたがって所望の結果を得ることが難しくなっていくのだと知りました.
しかしシミュレーションではなく実験を行うことで,直感的により理解しやすいと個人的には感じました.
その通りですね.ただ,講義でも述べましたが,実験自体は大変なことがあるので,
数値実験であれば,その大変さはなくなります.
もちろん,良いモデルを作れるかということが重要ですが.
メトロノームの同期現象は, 仕組みは理解できなくても視覚的に何が起きているか理解することは容易なので, テレビで紹介するのに適した題材だなと感じた.
確かに見た目にわかりやすいので.啓蒙活動には良いと思います.
全ての現象に原理があるのが面白いと思いました.
物理現象ですからね.原理はあります.
同期現象が数年前に各テレビ局にたくさん取り上げれて驚いた.
池口教授をしっている状態でもし先ほどの番組をみていたらおそらく興奮していたと思います.
そうですか.どうもありがとうございます.
いろいろなテレビ番組で取り扱われていたのを知って,純粋にすごいと思った.
たくさんの有名人と共演なさっていてうらやましいです.
確かに芸能人の皆さんを間近で見ることはできましたね.
今,話題の人ともね.
メトロノームの同期現象について理解することができた.テレビ出演しているのをみて驚きました,NHKの取材頑張ってください.
ありがとうございます.
同期現象が実際に方程式によって表されるというのは面白いと思った.
同時に,蛍の発光や拍手など,脳が「つられる」ことによって起こる同期現象にも規則性はあるのだろうか,と考えると,脳の作りや生物の行動原理はただの物理現象と比べてやはり複雑だと感じた.
「つられる」というが,相手からの情報(光,音)を受けつけて,
ということでしょうかね.
確かに内部での処理は複雑かもしれませんが,
現象論的にはモデル化することはできるということではあります.
メトロノームの同相同期は,板の揺れによる同期のため安定しているが,逆相同期は板が止まっているので,同相同期に比べて不安定なのかと思った.
テレビの話になってしまうが,時代劇などでは時代考証をしているのだから,科学系のネタを取り上げるときにも考証すべきだと思った.
子供のころ,テレビで何かの実験などをやっていると,面白がって見ていたので,その説明が間違っていると悲しい.
逆相同期もあの状態では安定であると言えます.
安定でないと観測できないですからね.
検証,考証については確かにその通りですね.
メトロノームいくつかの動画を見て,面白いと感じた.
後期の応用情報工学演習は池口の研究室に見に行きたい.
ぜひ来てください.待ってますよ!
何気なくメトロノームの同期現象の動画を見ていましたが,メトロノームの数が増えるとそんなにも同相同期が起きにくくなるというのは知らなかったので驚きました.
ガリレオは柴咲コウ派なのでこんなところに取り上げられていたのかと思い,見てなかったことを後悔しました.
柴咲コウさん,吉高由里子さん,お二人ともすごく素敵だと思いますよ.
今回は,最後のほうにTVでメトロノーム同期を紹介している動画を見たがとても多くの番組が取り上げているため,やはり同期現象は皆の興味をひくものだと感じた.
単純な実験装置であるが実験を成功させるのは大変であることがわかり,数値シミュレーションがとても重要であることもわかった.
モデリングという意味からは,まず以下に正しくモデル化できているかがあって,
その後,シミュレートすることによって,いろいろな情報を得ることができる
ということだと思います.
課題を解いている中で,同期現象が想像以上に身近に潜んでいることに気付いた.
面白い研究分野だと感じた.
その通りです.面白いですよ.
車のウィンカー音は人間の心臓の鼓動に合わせているという話を聞いたことがある.
これは,カチカチという音の周期が早かったり遅かったりすると,神経系のノイズ同期のために鼓動も早まったり遅くなったりして,運転手に悪影響を及ぼしかねないために配慮して設計されているということだろうか.
そうですか.私はこの話は知らなかったですが,
確かに1Hzくらいですね.
メトロノームに関して同位相の同期だけでなく逆位相の同期もあることには改めて驚かされました.
紹介された原理に関して理解するのは少々時間がかかりそうです.
通信に関してもこの同期現象が利用できるというのは想像がつきませんが現にもう実用化されたりしてるのかなぁ
通信自体には同期は重要ですね.
最後に紹介した共通ノイズ同期の通信への応用はまだだと思います.
ガリレオのメトロノームの同期のやつは見たことあって覚えていました.
それについての勉強を今やっていることに,驚きです.
驚きの次が楽しみですね.
実験は実際の物理現象で観測できるけど,様々な要因で失敗したり準備が大変だったりするので,モデルと組み合わせることが大切なんだと感じた.
その通りです.
同期においては,ただ振動しているだけでなく自力で振動していなければならないということがわかった.
その通りです.振動子です.
物理が好きなので,今回のメトロノームの同期現象を,数値計算としてシミュレーションで解いていくのが非常に面白そうで,自分でもやってみたいと感じた.
メトロノームの実験で物理や画像処理などの多くの分野の内容を使っていて面白かった.
私も他の分野などと切り離さずに,使えそうであれば知識を利用できるようにしたいと思った.
そのためにも,いろいろな知識を蓄える勉強をしなくてはならないと感じた.
脳の話は難しそうであるが,非常に気になるので,後期の生体情報工学も履修してみたいと感じた.
ぜひ自分でやってみてください.
後期もお待ちしています.
たくさんテレビに出ていて,取材も受けていてとてもすごいと思いました.
自分が教えてもらっている大学の教授がテレビで堂々と喋っているのがとても誇らしかったです.
自分はテレビに出ても堂々と話せない気がするのですが,何かコツなどがあったら教えて欲しいです.
堂々と話しているかどうかはちょっと微妙ですが.
今思えば,こういうこと言っておけばよかったなっていう反省点は多いですよ.
再三メトロノームの同期の動画を見ることが出来て,とても理解と興味が深まった.
また振り子時計がメトロノームと同じ現象ではあるが,振り子とは別であるということをちゃんと覚えた.
よろしいと思います.