2022年10月31日 第8回
グラフの形に合わせるために次数を変えるなど, 単純ではあるがなかなか考え付かない方法で驚いた.
そうですね.面白い考えですね.
本日の講義で最終的にモデル化することで,複数の微分方程式から,時間経過による変化が導き出せることに改めて感心しました.
グラフの意味など自分で確認してみます.
わからないときは質問してください.
ホジキンとハクスレイ方程式におけるカリウムコンダクタンスのモデル化について多く学んだが,微分方程式のところは写すことで精いっぱいになっていたので,次の授業までにしっかり復習しようと思った.
わからない時は質問してください.
微分方程式について理解が深められた.
ホジキンハクスレイ方程式が実際の神経細胞の構造に基づいて作られたわけでなく,得られたデータに合うように作られているというのは興味深かった.
うまくできていると思います.
ホジキン-ハクスレイの実験から,実験をして結果を観察するだけでなく,必要な情報を得るために電位を固定するなどとてつもない工夫をしていることがわかりました.
卒業研究もこのような工夫が必要だと考えると,不安で仕方ありません.
頑張って.
微分方程式の示す意味のイメージは分かったのですがいざ自分で一から解くとなると難しそうだなと思いました.
それは確かに難しいでしょう.
τとnが決定することで,αとβも求まることが分かりました.
変数が多く複雑に感じましたが理解はできました.
よろしいと思います.素晴らしい.
今日は主に微分方程式について学びました. 2変数の微分方程式は定性的に解いて最後に解集合の動きをみると円運動しているというのがとてもおもしろかったです.また, 最後にHH方程式と実際の膜電位応答がかなり酷似しているところに感動しました.
感動ですよね.すごいことです.
今日の授業でやっとHH方程式の全体像がわかって嬉しかった.
先週疑問に思っていたmの3乗やnの4乗には大した意味がなくフィッティングしただけという点が半分がっかり半分驚きであった.
また,個人的にはコンダクタンス変化の初期値付近で立ち上がりが遅い点を再現する方法としてシグモイド関数やヒル関数のような少々複雑な関数が真っ先に思い浮かぶため,今回のnを4乗するという力業のような手法も侮れないなと感じた.
最後の方でαやβの関数形はトライアルアンドエラーでフィッティングされたのではないかとのことであったが,もしここで違う形を選択していたらどのようにモデルの応答が変化するのかを調べるのも面白そうだと思った.
そうですね.確かに調べてみる価値はあると思いますが,多分あまり本質ではないようにも思います.
今まで殆どの問題を解析的に解いてきたが,今回の授業で定性的にも解けることを知ってまるで狐につままれたような気分になった.
容易に解けない問題を定性的に考えることの大切さを知った.
確かに重要です.定性的に解く方法は強力ですよ.
70年も前にホジキンさんとハクスレイさんがこのような研究をしたことにとても驚きました.
驚きですね.