2026年10月07日 第3回

  1. 今回の講義では,神経系がニューロンとグリアからできていること,
    ニューロンの基本構造や,グリア細胞の働きについて新しい知識が得られた.
    グリア細胞がニューロンを覆うように
    ミエリン鞘を形成することで伝送速度を上げていることや,
    同じ染色法を使用したGolgi博士とCajal博士が
    異なる神経構造を提案したことなどが興味深かった.
    また,グリア細胞が情報処理にも関わっているという
    近年の研究がどういうものなのか興味を持った.

    理解してくれていると思います.
    興味があれば,ニューロンとグリアの関係の論文などを探して
    読んでいたらどうでしょうか.

  2. ニューロンの入力部と出力部が離れている理由を,
    電気信号から化学信号への変換とおっしゃっていましたが,
    わざわざ一旦化学的信号を介するのは
    筋肉などに情報を伝える際に都合がよくなるからなのかという点が気になりました.

    次回話しますが(また講義でも触れましたが),結合には二種類あります.
    このコメントは化学的なシナプスについてですが,その利点の一つが,
    興奮性,抑制性の結合を実現できると言うことですね.
    次回の講義で議論しましょう.

  3. 今回の講義では,神経細胞とその構造について主に学びました.
    その中でも特に興味深かったのが,
    シナプスにおける情報伝達の仕組みです.
    神経細胞内では活動電位によって情報が伝わる一方で,
    シナプスでは化学的な情報伝達の物質に変化します,
    神経細胞同士が完全につながっているわけではなく,
    シナプス間隙というわずかな隙間を越えて情報が伝えられる
    という仕組みがとても興味深いと感じました.
    また,講義の中で池口先生が,
    脳の神経細胞で伝達される信号は数十mV程度の電位変化であり,
    その一つ一つの信号がどのようにつながり合うことで,
    私たちが頭の中で考えているような複雑な情報や思考につながっていくのかを
    考えることが重要だと話されていたことが特に印象に残りました.
    普段,私たちは当たり前のように考えたり記憶したりしていますが,
    それらがこのような小さな電気的・化学的な情報伝達の積み重ねから,
    どのように生み出されているのかという疑問に強く関心が湧きました.
    今後の講義で,このような神経細胞の働きと人間の思考との関係について
    さらに学んでいきたいです.
    次回の講義も楽しみにしています.

    よくまとまっていますね.ただ,人間の思考というところまでは
    議論する時間はないかなと思いますが,何れにしても議論しましょう.
    次回触れたいとおもいます.

  4. 本日はニューロンやグリアについて行った.
    今まではニューラルネットワークを学ぶにあたって身に着けた知識程度であったが,
    少しずつより深く理解していると感じている.
    また,最近はグリア細胞も情報処理を支持するのが分かったと言っていたが,
    どのように支持しているのか理解できるようになったら,
    既存のニューラルネットワークにグリア細胞のようなものを
    追加したモデルを作成したいと思った.

    良いコメントですね.最近はこのようなグリア細胞も入れたモデルの提案なども
    いくつかあるようですが,色々と考えてもらうと良いですね.
    期待してます.

  5. 活動電位はms単位で,コンピュータと比べるとかなり遅いのに,
    脳は少ない消費電力で複雑な処理を行えていることが興味深かった.
    コンピュータは速くする方向に発展してきたが,
    逆に速さを追求せず,脳の情報処理に近づけることで
    省電力で複雑な処理ができるようにする研究もあるのではないかと思った.
    また,染色技術の話も印象に残った.
    新しい染色方法によって違う結果が得られるなら分かるが,
    同じ染色方法を使っていても,
    そこから別の見方をして異なる考えにたどり着いたという点が面白かった.
    特に,それまでの結果も一部は正しかったからこそ,
    それを完全なものだと思わず「まだ見えていないものがある」と疑うのは難しいと思う.
    自分なら一度うまく結果が出たら正しいと思ってしまいそうなので,
    そこまで既存の結果を疑える研究者の姿勢がすごいと感じた.

    脳の情報処理に近づけるというのはその通りです.
    良いコメントですね.

  6. 一つの神経細胞の中でも情報処理が行われていると考えると,
    脳全体でどのように情報が処理されているのかさらに気になった.
    また,グリア細胞も情報処理に関わる可能性があるということで,
    脳の働きはニューロンだけでは説明できないのだと思った.
    活動電位については,波形自体は基本的に同じなのに,
    視覚や聴覚などの異なる情報をどのように表現しているのかが気になった.
    発火の頻度やタイミング,活動するニューロンの違いが
    どのように情報の違いにつながるのか知りたいと思った.

    はい,そうですね.ニューロンとグリアを考える必要があるでしょう.

  7. ニューロンの活動電位がニューロンの種類に関わらず,
    波形が似ており,そのピークがmVと非常に小さく,
    また周期がmsとコンピュータに比べて非常に大きいということに驚いた.
    また,観測のために,細胞を硬くし,薄くスライスして,
    色で染めるなどの多くの工程が必要なことが分かった.

    観測というのは難しいですね.
    データを取るr,というのはとても大変なのです.

  8. 脳を構成する神経細胞とグリア細胞について知り,
    脳は電気信号で情報をやり取りしていることを理解しました.
    ニューロンの構造の名称などの新しい知識が多く覚えるのが大変だと感じました.

    覚えなくても良いですが,基本的な構造は知っておいてください.

  9. 神経細胞に関して電気的な信号から科学的な細胞に変化して
    他の細胞に信号を伝えている仕組みが人間に備わっていることに
    非常に面白さを感じました.
    また,神経系は2種類の細胞から構成されているという話で
    ニューロンとグリア細胞でのそれぞれの役割を理解しましたが,
    本当に2種類だけなのかと疑問に思いました.
    神経系は情報処理や伝達などさまざまな役割があるため,
    それを担うのはその2つだけなのかと思いました.

    良いコメントですね.次回触れますが, 実際には,例えば,脳には血管などがあるので, それらを構成する,振る舞いを制御する細胞などはあります.

  10. そのままでは観測することの難しい神経細胞を
    染色することによって観測することに成功したというのは
    とても面白い話だと感じた.
    umなんて言うとても細いものを扱って研究していてとてもすごいなと感じた.
    どの部位どのような情報を扱っているということが違っても
    活動電位がは同じというのじゃ興味深く感じた.
    伝送速度の穴埋めが明けらていないままだと思うので
    次の授業で公開してほしいです.

    伝送速度については,穴あけを開けていないのではなくて, 講義で説明しました.

  11. 神経細胞やグリア細胞の生物学な様態についてざっくり学ぶことができてよかった.
    神経細胞とグリア細胞を含めたシミュレーションは興味深いと感じたが,
    グリア細胞をシミュレーションで
    どこまで再現できるようになっているのか気になった.

    色々と調べてみたらどうでしょうか.