2025年06月11日 第9回

  1. 通信内容が自分の知らない間に盗み見られたり,
    意図せずに加算されるリスクの存在に強い危機感を覚えました.
    このような脅威に対して,
    暗号化技術は完全ではないにしても情報の機密性や完全性を守るうえで不可欠な手段であることを改めて実感しました.

    知らない間に見られてしまったら嫌ですね.

  2. 本日も面白く素晴らしい講義をありがとうございました.
    暗号に関しては多少高校の情報で触れていましたがより詳細に暗号技術を活用するモチベーションであったり留意点を学ぶことができて非常に興味深かったです.

    そうですか.高校でも習うのですね.

  3. 本日も非常に面白い講義でした.
    本日の講義では暗号について学習しました,
    どんな暗号もいつかは解読されることや,
    AliceとBobが秘密鍵を共有する秘密鍵暗号が書いて面白かったです.
    秘密鍵を作成する上で一様性や予測可能性,
    独立性などが成り立つ良い乱数であることが大事だと思いました.

    乱数は重要ですね.

  4. 平文を盗まれることの対策は暗号化だと今回の授業でならいましたが,
    平文と鍵の両方を盗まれる可能性は無いのでしょうか?また,
    あるとするならば鍵を盗まれることに対する対策はないのでしょうか?

    両方,盗まれる可能性もあると思いますよ.
    鍵を盗まれないようにする対策というのもあると思います.

  5. 本日の講義では暗号化について学びました.
    暗号化とセキュリティーの常識として弱い暗号は暗号化をしないより危険というのに驚きました.
    どんな暗号でもあったほうが良いと思っていましたが,
    そこがまさに今回の問題点なんだと気づきました.
    暗号をかけているから大丈夫という人間の思考はあまりにも危険だったと理解しました.
    暗号理論はとても興味ある分野なので次回以降の講義も楽しみです.

    そうですか.興味があるのは良いことと思いますが,
    どこに興味がありますか.

  6. 今回の講義で,
    暗号の利点とリスクについて学ぶことができました.
    特に,
    暗号化がセキュリティの全てではないという点を改めて理解しました.
    情報工学科の学生として,
    パソコンへの物理的攻撃にも備えられるよう,
    体を鍛えたいと思います.

    そうですね.鍛えてください.

  7. 今回の授業を聞いて,
    暗号を用いた通信の大まかな流れや,
    暗号とセキュリティの基本事項について理解できました.
    乱数は暗号鍵の生成などに関わっているので,
    暗号技術の中でもかなり重要な部類なのではないかと思いました.
    また,
    「C言語などの組み込みのrand関数は擬似乱数で,
    危険だから使ってはいけない」という話に衝撃を受けました.
    CLASSの出席コードをいつも乱数で決められている先生が,
    もしそうした弱い疑似乱数生成器が内部で動いているアプリを使っていたら原理的には出席コードを当てることが可能であり,
    これは一種の脆弱性と言えるのではないかと考えました.

    疑似乱数だから使っては行けないのではなくて,
    疑似乱数としてあまり性能がよくないから使ってはいけない,です.

  8. 今日も授業ありがとうございました.
    今日は鍵と暗号についてやりました.
    暗号は解けないものではなく解くまで時間のかかるものであるほうが良いと知ってなるほどなと思いました.
    またnp=pであったら全ての問題が多項式時間で解けることになってしまい将来暗号が簡単に解けてしまうようなる気がしました

    そうなってしまいますね.

  9. 今回の授業では暗号化の技術が複数の脅威から情報を保護していることを学ぶことが出来た.
    授業内で暗号化技術は戦争と共に発達でしてきたということを仰っていたが,
    現代において一般大衆の使用する暗号化技術と国家の中心部などの超極秘な情報に対して使用される暗号化技術は同じなのかが気になった.

    同じものもあれば,必ずしも同じではないものもあると思います.

  10. 暗号の"常識"4つ目の「最も弱いのは人間だ」という話が印象に残った.
    情報流出事件は多発しているが,
    調査してみたら,
    原因はただの設定ミスだったといった話も数多く聞く.
    暗号理論の研究が進むにつれて,
    かえって「設定をきちんとする」という初歩的なことの重要性が増すのは皮肉だなと思った.
    もちろん,
    暗号理論という観点ではいかに強力な暗号を作るかということがテーマなのだろうが,
    セキュリティの強化という観点では,
    いかに「人間にミスをさせないか」が重要なのかもしれない.
    セキュリティを強化するために,
    機械ではなく人と向き合う必要があるというのは何とも不思議な感じがした.

    確かに不思議ですかね.

  11. 今日習ったワンタイムパッドについて調べたところ,
    その安全性が保障されている理由が今まで高校で習ってきた確率にあるというのがとても興味深いと思った.

    その通りです.

  12. 理論的に解読できない暗号があるというのを聞いて驚嘆した.
    これから先映像技術が発展して,
    監視カメラなどで簡単に解像度が高い画面を見れるようになってしまいアナログな対策がより必要になるということはありえますか?

    あるかもしれません.

  13. 確かにすぐに解読されてしまうような弱い暗号でも,
    暗号化されていると分かれば安心してしまうなと思った.
    人間が一番弱いという話は心に刺さった.
    今日の講義も非常に面白かった.

    面白かったのであれば良かったと思います.

  14. 今回は暗号化の基本(常識?)について学んだ.
    個人的に「秘密の暗号アルゴリズムを使わない」は納得したが衝撃だった.
    「アルゴリズムが秘密だから」というところに安心してしまうと,
    本命のアルゴリズムのほうに着目しないせいで逆に突破されてしまうことがあるんだなと思った.

    そうですね.一番よくないですね.

  15. 今回の講義をとうして,
    暗号化や認証のありがたみを存分に知ることができました.
    これからは認証をするときにはめんどくさいと思わずありがたみを感じながらするようにしたいと強く思いました.

    まだ暗号化・認証の具体的な話はしていないですが,
    面倒くさがらないのは良いことだと思います.

  16. 暗号は総当たりしてしまえば解読されてしまうということは知っていたが,
    秘密の暗号アルゴリズムを使わないということをを以前から疑問に思っていた.
    今回の講義で,
    多くの人と通信するうえで公開されている暗号アルゴリズムで暗号化した方が良いということを聞いて納得した.

    みなさん以前から,色々と知っている様ですが,どこかで習うのですかね.

  17. 昔,
    何文字かずらすという非常に原始的な暗号でLINEのグループラインで特定の人と情報交換するという遊びをしていたが,
    あんな脆弱な暗号を用いていい気になっているのは一番危ない状態なんだと,
    今更ながら気かされた.

    これはシーザ暗号ですね.

  18. 暗号化や復号は自分がメッセージを送ったり受け取ったりするときには,
    勝手にやってくれることなので,
    (情報工学科としてはその認識は変えなければいけないと思いますが)普段意識していないが,
    ネットリテラシーの観点からも簡単な仕組み程度は全員が理解して完璧なものではないことを知っておかなければならないなと思いました.

    そうですね.知らない人がいっぱいいるということは知っておくべきです.

  19. 暗号とセキュリティの常識として4つ学んだが,
    共通して暗号を利用したことによって無駄に安心して,
    結果的にセキュリティを侵害されてしまうことが問題でした.
    暗号理論はリスクも理解して学んでいきたいです.

    学んでください.

  20. 本日は暗号理論について学びました.
    普段の生活では聞き馴染みのないものばかりで,
    全てが初めてなので,
    しっかり集中して聞き,
    がんばります

    期待していますよ.

  21. 今回の講義では情報を送信,
    受信する際の暗号化について学んだ.
    秘密鍵暗号の鍵は,
    受信する相手に送る必要はないのか,
    どのようにして鍵を相手に伝えているのか疑問に思った.

    いい質問です.秘密鍵暗号での鍵についてはその通りです.次回触れましょう.

  22. 公開鍵暗号方式など,
    今まで聞いたことのある単語を聞けてよかった.
    情報の保護について,
    人間経由が1番脆弱であることは納得だった.

    人が一番危ないですね.

  23. 暗号理論の説明にAliceやBobやEveが固有の意味で使われるということを聞き,
    数学でいう「関数はf,g,h,...としていく」,
    物理でいう「張力はT,
    質量はMとおく」のそれと同様なのかなと思いました.
    ならば,
    d(Alice)/dtや,
    ,∫Bob(x)dxなどとあるのかな?

    Alice や Bob はダイナミックなことはないので,
    時間と共に変化しないでしょう.
    また,何かある変数xの関数でもないと思います.

  24. 秘密の暗号アルゴリズムを使ってはいけないということが常識なのを知れてよかったです.
    受信者側と送信者側しか知らない暗号はとても厳重そうなイメージがありました,
    危なかったです.

    いつかはばれますからね.

  25. 理論的に絶対に破られない暗号があるというのは驚きでした.
    また,
    暗号を解読するいがいにもメールを盗み取る方法があると聞いてとても当たり前のことだが目から鱗でした.

    次回お話しできると思います.

  26. 暗号理論について前から興味があり,
    今回の授業で取り扱うと知ってとてもワクワクしました.
    通信に関わる登場人物に「Alice」や「Bob」といった名前がついているのが印象的で,
    理論の理解が親しみやすくなると感じました.
    これからの授業でどのような仕組みを学べるのか,
    とても楽しみです.

    楽しみにしていてください.

  27. 本日の講義もとても興味深い内容でした.
    質問なのですが,
    池口先生が思う最も解くのが難しい暗号がありましたら教えていただきたいです.

    私は暗号学者ではないので,なんとも分かりませんが,
    最新の暗号はどれも難しいのだと思います.

  28. 復号と解読を正規か不正規かによって使い分けると聞いて納得しました.
    また,
    同じようにランダムに結果を出力するものでも使うべきものと使わないほうがいいものがあるということには驚きました.

    コンピュータの中も完璧じゃないですからね.

  29. 本日の講義は暗号とセキュリティについて学んだ.
    一番のセキュリティホールは人間である,
    というのは今まであまり考えてこなかった.
    確かに,
    会話の盗み聞きや画面の盗み見などは暗号化以前に対策すべきことだと実感した.
    今のところは機密事項などを取り扱うことはないが,
    将来的に仕事で取り扱うことになるだろう.
    その時は物理的なセキュリティにも気を付けたい.

    そうですね.ぜひ気をつけてください.

  30. 本日か秘密鍵暗号について学んだ.
    弱い鍵をかけて安心するくらいなら鍵をかけない方がましだということが分かった.
    なので私は今までスマホのパスワードが誕生日だったがすぐに変えた.

    よろしいと思います.
    変えたほうが良いですね.

  31. 結局人間である以上理論的に強化してもセキュリティは不完全のままだと思った.

    そこが重要ですね.人間は弱いものです.

  32. Eveは鍵を解読するのは難しいのに,
    複合する人はどのように鍵を解読するのかが気になった.
    また暗号化も,
    パスワードの2段階認証のように何段階も暗号化するのかも気になった.
    またもし何回も暗号化していた場合,
    複合するには時間がかかりやすくなってしまうのか気になった.
    (暗号回数の限度など)

    複合ではなくて復号と思いますが,正規に復号できる人は,
    もちろん鍵の情報は知っています.

  33. まだちゃんと理解できてないのですが,
    弱い暗号化が暗号化しないより危ない理由がピンときません.

    安心しちゃいますからね.

  34. 今回の講義では暗号理論の技術や常識について学びました.
    暗号の性質,
    方式など新しいことをまなべて楽しかったです.
    ですが,
    秘密鍵暗号の構造と公開鍵暗号の構造の違いがいまいち理解できなかったので,
    次の授業までに知ることが出来たら嬉しいです.

    秘密鍵暗号の構造と公開鍵暗号の違いはまだお話ししていないです.
    次回以降,あるいはその次になるかなと思います.

  35. 暗号とセキュリティの常識は,
    いずれも技術的なものではなくセキュリティ意識の低い人への警鐘のようなもので興味深かったです.
    情報セキュリティの格言で"Problems exists between keyboard and chair"というものがありますが,
    技術だけでは知識のない人や意識の低い人を守ることはできないというところが,
    情報セキュリティの難しいところなのだと考えました.

    その通りですね.色々な考えがありますからね.

  36. 自分は浪人していたため情報Iの授業を受けておらず,
    秘密鍵暗号より公開鍵暗号の方がセキュリティで使われる時,
    安全性が公開鍵暗号方式の方が高いのがイマイチピンと来なかったが,
    今回の授業で秘密鍵暗号方式はいずれバレてしまい1度復号のアルゴリズムがバレていまうとその秘密鍵で暗号化した平文が全て解読出来てしまうと聞いて秘密鍵暗号方式のセキュリティの弱い部分が知れて理解が深まった.

    まだ,秘密鍵暗号,公開鍵暗号の具体的な話はしていないですね.

  37. Spotifyの広告の「たかし〜」には共感しました(笑).
    今はSpotify premium student のおかげで広告とはおさらばしたので耳にしませんが….
    このコメントを見てるみなさんもSpotify premium studentは月額480円なのでオススメです!やはり師の講義は分かりやすいだけでなく,
    雑談の入れ方がお上手でいつも聞き入ってしまいます.
    来週も楽しみです.

    そうでしょう.あの広告が亡くなってから,つまらなくなりました...

  38. 今回の講義では,
    暗号理論の基礎と暗号化の技術について学んだ.
    講義の中で先生がおっしゃっていた「弱い暗号は暗号化しないよりも危険」という言葉がとても印象的だった.
    暗号化されていると思うと安心感を得てしまうが,
    それがすぐに解読されてしまえば何の意味もないということに気づけた.
    秘密鍵暗号や公開鍵暗号は高校の情報の授業でも少し習ったが詳しいことは教わらなかったので,
    次回以降の講義でしっかりと学びたい.

    そうですね.次回以降で詳しくお話しできると思います.

  39. 今回の授業では暗号化について学んだが,
    自分は今まで暗号化は情報を隠す最強の道具だと思っていたが,
    意外そんな事はなく大事なのは暗号化のアルゴリズムではなく暗号化したときの鍵が大事だと分かった.

    そうなのです.アルゴリズムは公開するのです.

  40. 今日の講義も面白かったです.
    「どんな暗号もいつかは解読される」という文言は,
    「止まない雨はない」みたいでカッコよかったです.
    それはさておき,
    復号の際に鍵が重要だと分かりましたが,
    もしも保存時や送信時に1ビットでも欠損してしまうとオワリなのが怖いと感じました.
    高校の情報の授業でパリティチェックは習いましたが,
    正直誤り位置の特定や修復が不可能なので今回は役に立たないなと思いました.
    鍵の完全性を担保する仕組みがあるのでしょうか?

    鍵についてはその通りです.ただ.鍵を送信するということは
    ある意味危険ですから,そこでしょうかね.次回,触れましょう.

  41. 今回の講義では暗号理論の入門的内容を取り扱った.
    師は講義内で何回か量子暗号について言及していましたが,
    今後の講義で量子暗号や量子コンピュータを取り扱うことはあるのでしょうか.

    この講義ではないです.残念ながら,暗号理論の講義ではないので,
    申し訳ないですが,そこまで深くはいれません.

  42. とてもわかりやすい授業でした.
    情報を盗み取る最も手っ取り早い方法が実際に盗み見ることのため,
    暗号はセキュリティの一部でしかないという話は特に盲点でした.

    十分気をつけましょうね.

  43. 秘密鍵暗号,
    公開鍵暗号,
    ハッシュ関数などの技術がそれぞれ機密性,
    正真性,
    認証,
    否認防止のどれかの目的をもっているとわかった.
    組み合わせればより強力になると思った.

    そうですね.強力ですね.

  44. 暗号化するときに受信者にどうやって安全にカギを教えるのかが気になった.
    鍵を教えるときにその鍵を盗まれないように暗号化して,
    暗号化した鍵の鍵を教えるためにまた暗号化して…みたいに永遠に暗号化する必要が出てくるのではないかと思ってしまった.
    (わかりづらい文章だったらすみません)

    いえ,わかりづらくはないです.良いコメントです.
    次回触れましょう.

  45. 春以降,
    大学やアルバイト先でセキュリティ対策講習のようなものを受ける機会がありましたが,
    「席を立つときはPCをロックする」「パスワードをメモに書かない」など物理的な対策も書いてあったのを思い出しました.

    他の人が周りにいて,コンピュータ近くにアクセスできるという状況では,
    これらを気にする必要がありますね.

  46. 本日の講義では,
    弱い暗号は暗号化しないよりも危険であると習った.
    これを聞いて,
    過去に暗号化した暗号文が誰か(Eveのような立ち位置の人物)に収集されており,
    最新の理論を用いて解読されてしまっていたとしたら,
    大分危険なのではないかと思った.

    いいコメントですね.それでも解読されないところが大切ということでしょう.

  47. 銀行口座関連の認証などは,
    なんとなく生きていると認証過程が多すぎて面倒に感じることもあるが,
    暗号理論について学んでその意義を感じられるようになりたい.
    疑似乱数生成に日時情報を用いることがあるとは聞いていたが,
    簡易的なモジュールがセキュリティ的な観点からは十分でないことは知らなかったので,
    暗号用の乱数生成方式との違いを実際に検証することで実感したい.

    色々と知っていますね.自分でも試してみると良いと思います.

  48. 今回は,
    暗号理論に関するもので,
    暗号化と複合化,
    秘密鍵暗号について学びました.
    自分もパスワードを設定する際に,
    パスワードを決まることに面倒くささを感じて,
    簡単なものにしようと考えてしまうことがあるが,
    しないよりも危険であり,
    誤った安心感になるということは意外でした.
    これからは,
    パスワードの設定で楽さ(暗記のしやすさなど)よりもセキュリティを重視しようと強く意識していきます(一般的に考えたら当たり前ですが,
    欠如しがちなのです).

    セキュリティについてはその通りですね.

  49. 今回は暗号に関する基本事項について学んだ.
    解読されないような暗号を用いた所でそれは情報を保護する方法の一つでしかなく案外物理的な方法で破られてしまうかもしれないと言う話は確かにそうだと思い面白かった.
    秘密鍵は秘密にしなければいけない,
    暗号化と復号の時に共通の鍵を使うのが特徴と学んだが情報の分野から離れて常識的に考えると当たり前の事だと思ってしまった.
    これに対して公開鍵暗号というのは果たしてどの様な物なのかとても興味が湧いて今後の講義がより楽しみになった.

    公開鍵暗号については次回,あるいは,次次回にお話しします.

  50. 暗号について共通テストの情報の勉強で少し勉強していたのですんなり入ってきた.
    しかし鍵について,
    鍵がバレたら元も子もなくないかと思っていた.
    そこが少し理解が及ばなかった.

    鍵がばれたら,元も子もないですよ.

  51. 暗号化の話は興味があるのでこれからの授業が楽しみです!弱い暗号でバレる方が暗号化しないよりも恥ずかしいというのが確かにそうだなと思いました.

    楽しみにしていてください.

  52. 暗号理論での登場人物で,
    色々な名前がついてるのが面白いと思いました.
    Aliceは日本で言うと花子,
    Bobは太郎,
    だと思うのですが,
    Eveは何か思いつきません.
    師は何だと思いますか?

    おー,なかなかいい質問ですね.何でしょうか.
    試験に出して一番いい解答にいい点を出すとかしましょうかね.
    ただ,大喜利状態になってしまいそうな気がするけど...

  53. 今日の授業も面白かった.
    他人に見られたくないメールを送信するときがあったら,
    背後に気を付けようと思った.

    気をつけてください.今もいますよ.

  54. 公開鍵暗号方式や秘密鍵暗号方式という単語を聞いて高校の情報で理解するのに苦労したのを思い出した.
    またメールを使う頻度が増えた今,
    CCやBCCについて特に意識せず使ってしまっているが将来的に使うこともあるだろうから情報漏洩を防ぐために学んでおく.

    島田先生から聞いたのですが,メールを出すのが怖いって
    人が相当数いるとのことですが,本当?

  55. 今回も面白い授業をありがとうございます.
    今回は暗号というものに改めて興味を持つことが出来ました.
    また,
    暗号の歴史などについてもこれから深く学んでいきたいと思いました.

    そうですね.シラバスに参考図書を上げておいたので読んでもらうと良いでしょう.

  56. 秘密鍵暗号や公開鍵暗号は,
    高校の情報の授業で学んでいたが,
    一方向ハッシュ関数や擬似乱数生成については,
    初めて聞いたので,
    次回からの講義がとても楽しみです.
    また,
    講義でメッセージの内容を知る方法は,
    物理的な方法もあるとあったが,
    確かに暗号があればいいと考えていたし,
    盲点でした.

    危険ですから十分に注意してくださいね.

  57. 人が一番脆弱というのはハッとしました.
    また,
    解読できない暗号はないかと思っていましたが,
    あると聞いて驚きました.
    あまり使われないとおっしゃっていましたが実際重要な機密情報のやりとりに使われることはあるのでしょうか.

    はい,実はあるようです.次回触れますね.

  58. 本日の講義では,
    暗号化理論の基礎について学んだ.
    暗号化理論の技術には様々な方法があり,
    それぞれ機密性や正真性,
    鍵の生成に一躍買っていることも理解した.
    セキュリティの話を聞いているときに,
    昔見たドラマで,
    指定されたパソコン以外で閲覧するとデータが消えるプログラムがあったのを思い出して,
    これも暗号理論ではないがセキュリティ対策の一つなのかと思った.

    そうかもしれませんね.

  59. 暗号理論が難しいと聞いて,
    大学受験の整数を思い出した.
    大体整数問題は難問であることが多く,
    苦戦したので,
    本格的な暗号理論は極めて難しいものであると想像できた.
    また,
    NHKでやっている「笑わない数学」というパンサー尾形が出ている番組で暗号理論が紹介されていたので,
    その理解が今回の授業を通してより深まったのでとてもよかった.
    特に,
    弱い暗号は暗号化しないよりも危険であるという内容は学びがいがあった.
    そして,
    先生が授業中で示した,
    「絶対に解読されない暗号もある」以外の暗号について,
    なぜどんな暗号もいつかは解読されてしまうのか,
    自分自身で数学的証明を読んでみたいと思った.

    笑わない数学でやっていたのですね.ちなみに,私の専門である
    カオスの話も笑わない数学で取り上げられました.
    二重振り子などで協力しましたが,尾形さんが汗を書きながら
    一所懸命に説明してましたね.

  60. 今まで暗号理論は機密性や正真性のような情報自体の正確さや安全さを担保するものだと思っていたので,
    認証や否認不可能性など情報自体を疑うことで受信者の安全も担保しているのは意外でした.
    また秘密鍵暗号では,
    どうやってその鍵を共有しているのか気になりました.
    それこそ超絶昔は忍者的な人が運んでいたと思うのですが,
    現代ではどうしているんでしょう.

    そうですね.誰かが運んでいたでしょう.
    今も同様なのではないかと思います.
    忍者ではないと思いますが.

  61. 今回の講義では暗号理論の入門として暗号理論の技術や脅かされる特性などを学んだ.
    np問題を解くためには時間がかかるので,
    それを暗号の安全性に利用しているというならば,
    暗号を解読することが運良く最初の方でできてしまうことももしかしたらあるのではないかと疑問に思った.

    たまたま,ですかね.ただ1回ならそれもあるかもしれませんが,
    複数回だと確率は0となると思います.

  62. かねてより暗号理論に興味があったため非常に楽しみにしておりました.
    本日も分かりやすい講義をありがとうございます.
    さて,
    授業の冒頭で暗号を専門にしたいと志すのは結構だが,
    なかなか難しい数学をこなす覚悟が必要というような旨を話されていたように思います.
    私は受験時に応用数学科にも合格しており,
    数学に関するカリキュラム等を考えればそちらに進むのもよかったのかもしれないと思ってしまいました.
    そこで,
    コーディングについては数年のうちにAIで十分に実行可能になるといわれている現代で数学科(あるいは応用数学科)と比較して情報工学科で学ぶアドバンテージとしてはどのようなものがあるのでしょうか.
    教授の考えをお聞かせいただければ幸いです.
    もちろん,
    師の講義を受講できている時点で十分というのは当然のことですが.

    情報工学科で学ぶアドバンテージですか.次回答えましょう.

  63. 今回は暗号理論について学んだ.
    どんなに強い暗号を作ってもセキュリティが必ずしも保障されるわけではないことをしれてよかった.

    その通りです.

  64. 今までは暗号のおかげで安心して通信できるくらいにしか思っていなかったが,
    今回から始まる暗号理論の講義を通して,
    それぞれの暗号の弱点や仕組み,
    高校で少しだけ触れた公開鍵と秘密鍵の違いなど正しい知識をつけていきたい.

    高校でも習うのですね.

  65. 今日は暗号理論について学びました.
    私の印象に残ったのは「最も弱い=人間」です.
    送信するメッセージにどれだけ強い暗号化を施したとしても,
    送信者が送信する内容を話してしまったり,
    見られてしっまたりされれば簡単に内容を暴かれてしまうということです.
    暗号化はセキュリティーの一部でしかないという話とつながりとても驚きました.
    以前何かの映画で他人のパスワードを盗もうとするときにサイトをハッキングするのではなく,
    パソコンのカメラをハッキングして目の反射からディスプレイを盗撮しパスワードを盗むシーンがありました.
    パスワードを入手する方法としてサイトをハッキングする方法とパソコンのカメラをハッキングする方法ではどちらのほうが簡単だと考えますか.

    これはなんとも言えないですね.映画だからそういう方法もあるということで
    描かれているのだと思います.

  66. 秘密鍵暗号や公開鍵暗号は高校の時に情報の授業で学んだが,
    あまり仕組みが理解しきれなかったのでこれからしっかり理解していきたい.
    一方向ハッシュ関数や擬似乱数生成は初めて聞いたのでいまいち想像がつかない.

    講義で説明できると思います.