2026年06月17日 第9回

  1. フラクタル図形の性質で辺の長さは無限大なのに面積は有限であるという性質を聞いたことがあり,
    それはどのようなフラクタル図形であっても成り立つのかが気になった.

    よく知っていますね.次回簡単ですが触れることにしましょうか.

  2. 分岐図は拡大すると同じ部分が現れると言うことの確認が実験1のオプション課題にあり,
    実際に拡大してみて「形が似ている」程度しかできないと感じていました.
    しかし,
    今回のモデリング理論のほうの講義を受けて,
    どのくらいの圧縮率なのかや周期窓の位置を含めての高精度の検討·考察が可能と感じることができました

    そうですね.色々と考えることは可能ですね.

  3. 周期窓について,
    カオス的で不規則に見える領域の中に再び同じ周期を持つ規則的な振る舞いが現れることが印象的であった.
    一見すると完全に乱雑に見える現象の中にも秩序が潜んでいることが分かり,
    カオスの奥深さを感じた.

    そうなのです.奥は深いですね.

  4. 実験1がまだなので初めての内容に戸惑いましたが,
    実験内容を予習できたのでとても良かったです.
    一区切りついたので,
    レポートにも取り組んでいきたいと思います.

    実験1じゃなくて実験3ですね.

  5. 今日の講義では, ロジスティック写像の分岐図を通して, パラメータの変化によって固定点から周期解, さらにカオスへと振る舞いが変化する過程を理解できた. 分岐図に周期倍化や自己相似な構造が現れることが分かり, カオスの中にも秩序が存在する点が興味深かった.

    理解してくれたようでよろしいと思います.

  6. 本日の講義では分岐構造やフラクタル構造について暑かったが,分岐構造の中にまた分岐構造が現れるのは神秘的に感じ,感動しました.

    暑かったじゃなくて,扱ったですかね.
    確かに神秘的だと思います.

  7. 今回の講義では,
    フラクタルの図形の大きさがファイゲンバウム定数という定数によって決定づけられるということを知り,
    私は勝手に大きさを定数などによって支配されないものだと思っていたので驚きました.

    フラクタル図形の大きさがファイゲンバウム定数により決定されるということではないです.

  8. たった初期値x_0,
    aとロジスティック写像の式だけから,
    フラクタル性やファイゲンバウムの普遍定数,
    周期窓や間欠性といった様々な観点,
    面白みが出てくるのがスルメのようで面白いと感じた.
    また分岐図の全体を俯瞰したときに,
    カオスの中に浮かび上がっている特定の曲線(*のように交わったりしている)が不思議だった.
    特定の線上だけ出現確率が高くなっていることはわかるが,
    そこから推測が進まなかった.

    講義を聞いて理解はできましたか?

  9. 数理モデルから導かれたファイゲンバウムの普遍定数の,
    実際の実験系においても高い精度で推定されるという普遍性の高さや,
    周期窓が接線分岐(サドル-ノード分岐)によって生じることなどをよく理解できた.
    決定論的だが確率論的な振る舞いをすることや,
    ルールが決まっていても長期予測ができないことなど,
    カオスの性質は興味深いと改めて感じた.

    よく理解してくれていると思います.

  10. 一見すると無秩序に見える分岐図も,
    一部分を拡大すると全体と似た構造が現れるというフラクタル性を持っている点に非常に驚かされた.
    さらに興味深かったのはファイゲンバウムの普遍定数で,
    非線形力学系が持つ普遍的な法則性を実感した.
    決定論的で単純なルールが定まっていても予測はできないというカオスの複雑さの中,
    美しく普遍的な秩序が隠されているというモデリングの奥深さに触れることができた.

    実感してくれましたか.それならば成功です.

  11. 実験で分岐図を出力した際は,
    同じ構造が何度も現れるフラクタル性がみられることは確認できましたが,
    なぜそうなるのかまではあまり深く理解していなかったので,
    安定性と不安定性が関係しているということが知れてすっきりしました.
    また,
    周期窓についてもなぜ空白なんだろうと感じていたので説明をきけて良かったですが,
    接戦分岐と周期窓の関係性は少し理解が難しかったです.
    カオスは様々な性質があり面白いですが,
    特に決定論と確率論という真反対にも感じる性質を併せ持つというのが,
    とても興味深いなと感じます.

    分からないところがあれば質問してください.

  12. パラメータの変化をまとめた分岐図の一部を拡大すると,
    また全体と同じような分岐の構造が現れるフラクタルの仕組みが視覚的にすごく分かりやすかった

    そうですか.理解できましたか.分かりやすかったのであれば良かったです.

  13. カオスは単なる「「無秩序な状態」だと思っていたが,
    実際には明確なルールに従っているにもかかわらず長期的な予測が困難なものであることに驚いた.
    複雑な現象を理解する上で,
    カオス理論の重要性を感じた.

    その通りです.重要ですね.

  14. 今回は分岐について詳しく学んだ.
    実験でaと固定点のグラフを作成し,
    フラクタルを確認したが,
    2周期解から4周期解へのグラフに1周期解と2周期解のグラフが2つ現れているというのは驚きだった.
    周期倍分岐について理解することができた.

    理解してくれて良かったと思います.

  15. 固定点で分岐が起こり,
    不安定な状況が来て,
    その後にまた固定点で分岐が行われる.
    その不安定なところでは途中で周期窓というのがあり,
    それは45度の線が3回写像の接線となるときに起こる.
    これがサドル-ノード分岐という.
    ということだったのか,
    あまりしっかり理解しきれなかったので復習が必要.

    不明なところは質問してください.

  16. カオスであっても,
    周期解ごとに同じカラクリが出現したり,
    分岐図において同じ構造が現れたりと規則的な部分があることが分かった.
    質問で,
    分岐図における色の濃淡は出現する値の頻度を表しているのか,
    また,
    濃い部分が線を描いているように見えるが,
    これはなぜか疑問に思った.

    x_tの値で点を打つので頻度ではなくて値そのものです.

  17. 奇数周期解について面白いと思えることが今回の授業でまたさらに増えました.
    分岐について考えた際の周期窓というとても不思議な現象にはとても興味を惹かれました.

    面白いと思ってくれたなら成功です.

  18. 決定論と確率論の考え方が興味深かった.
    カオス系は長期予測は難しいという点は,
    天気予報がまさにその一例であると感じた.

    一例ですが,多自由度系であるということはあります.

  19. 今まではカオスと聞くと完全にランダムな確率論的なイメージであったが,
    カオスと歯の講義を通じて,
    カオスはあくまでも決定論的なものであることが分かりました.

    理解してくれましたね.

  20. 情報工学実験でやった内容ではあったが,
    今回の分岐図を通して,
    より理解が深まりました.
    分岐図の白い領域が何か気になってたのですが,
    周期窓と知れてよかったです.

    理由も理解できましたか?

  21. 初めは数値計算のうえで決定論的な差分方程式を用いて,
    確率論的に変換,
    あるいは理論上はその逆もできるだけでなく,
    幾何的に解析を行うため,
    数学における色々な分野を繋いでいてすごいと思った.

    そうですね.繋いでいると思います.

  22. フラクタル性や分岐について学んだ.
    実験でaの値とxの値のフラクタル性は学んでいたが,
    2周期解と4周期解の図にもフラクタル性があることは驚きだった.

    確かに驚きですね.うまくできているということですね.

  23. カオスはカオスなりにある程度の秩序を持っていることを学んだ.
    不規則に見えるのにそれなりにルールをもっているのはとても面白い特質だと思った.

    それなりにというのが違和感がありますが,ルールはありますね.

  24. 今回の講義を通して,
    分岐図を用いて分岐の様子を見たときにどの部分がどのような状態に対応しているのか理解することができた.
    また,
    ロジスティック写像の2周期解の安定性について考えたときに,
    4周期解を求める図の中に2周期解の形があるのが面白いと感じた.

    そうですね.中に繰り込まれているのが面白いですね.

  25. 4周期解の中に2周期解があることをグラフで見れて面白かった.
    フラクタルは人工的なものだと思っていたが,
    雲や血管などの自然の中にもあることに驚いた.

    自然界にはフラクタルは多数存在しますね.

  26. カオスは一見ランダムに見えても,
    実際には決まった規則に従って変化しているという点が面白いと感じた.
    特に,
    値がある範囲に収まる有界性を持ちながら,
    同じ動きを繰り返さない非周期性があることに驚いた.
    また,
    初期値が少し違うだけで結果が大きく変わるため,
    単純な式でも長期予測が難しくなることが分かった.

    理解してくれていると思います.

  27. 今日でカオスに関する内容が概ね終了したが,
    目に見えている情報は不規則でも,
    その不規則性の根拠を突き詰めていくとそこにははっきりとした根拠や法則性が見えてくることがとても興味深かった.
    ロジスティック写像の乱数への活用の話があったが,
    上の前提がある以上,
    乱数としての試行回数を増やせば増やすほど,
    ロジスティック写像だとバレてしまうリスクは増してしまうのだろうと考えた.
    それらの法則性を上手くかき消すように何か別の関数を足しこんだりする処置が必要なのだろうと推察した.

    良いコメントですね.次回触れましょう.

  28. 周期窓が生じる理由については,
    情報工学実験のときから不思議に思っていたので,
    数学的に説明可能な理由(サドルノード分岐)があることがわかり,
    とても興味深かった.
    また,
    ロジスティクス写像の分岐図がフラクタル構造になっていることも凄く不思議に感じた.
    x_{n+1} = a x_n (1 - x_n) という式自体には,
    自己相似性(全体が部分と一致すること)に関係する要素(例えば関数の再帰的定義など)は無いように思えたので,
    どうしてこのような単純な式からフラクタル構造が生じたのか気になった.

    フラクタルについてお話ししたほうがよいでしょうかね.
    時間があれば,話す方向で考えたいと思います.

  29. 非周期性は「同じ状態に周期的に戻らない性質」,
    初期値鋭敏依存性は「初めの条件が少し違うだけで結果が大きく変わっていく性質」という認識でよいのでしょうか?

    はい,あっています.

  30. カオスに関しての講義全体を通して,
    カオスはランダムに見えるが,
    決定論的な規則に従っているという点が印象に残った.
    ただ,
    初期値などの少しの違いで結果が大きく変わるため,
    確率論的に考える必要もあると改めて分かった.

    良いコメントですね.次回触れましょう.

  31. 今日の授業では,
    分岐図,
    フラクタル構造,
    ファイゲンバウム定数について学んだ.
    分岐図に関しては,
    固定点の安定性が変化する場所が分岐点になっており,
    分岐が起きても固定点そのものが消えるわけではなく,
    安定性が変わるという点を理解できた.
    また,
    三陸海岸のような海岸線がフラクタル構造を持つことは聞いたことがあったが,
    人体の血管にもフラクタル的な構造が見られることは知らなかったため,
    新たな知識を得ることができた.
    さらに,
    ファイゲンバウムが関係していたカオスを用いた地図ラベルの最適化問題の話が特に興味深かった.
    地図上のラベル配置のような NP-hard な問題に対して,
    カオスの不規則性や広い探索性を利用して解を探すという考え方は非常に面白く,
    カオスが単なる複雑な現象ではなく,
    実際の問題解決にも応用できる点が素晴らしいと感じた.

    カオスを用いた組合せ最適化は重要なテーマですね.

  32. 今回の講義では,
    フラクタル性とファイゲンバウム定数というカオスの中の秩序について理解できた.
    講義の主題からは外れるが,
    フラクタルの次元が非整数になるという話に興味を持った.

    フラクタルについては話しましょうかね.

  33. 非周期的で不規則なふるまいをするカオスの中に全く同じ構造が出るフラクタル性を持つということが決定論的であり確率論的であるといわれるゆえんだと感じた.

    フラクタル構造が出てくるのは,周期倍分岐で紹介したように同じからくりが埋め込まれていると 考えて良いでしょう,

  34. 今回の授業では,
    カオスにおける周期解やフラクタルについて学んだ.
    カオスという言葉からは「完全に不規則な現象」をイメージしていたが,
    その中にも周期解のような規則性が存在することを知り,
    とても興味深く感じた.
    特に,
    わずかな初期条件の違いによって全く異なる結果が生じる一方で,
    その背後には数学的な構造があることが印象的だった.
    また,
    フラクタルでは,
    図形を拡大しても同じような形が現れる自己相似性が非常に面白かった.
    単純な規則を繰り返すだけで複雑で美しい模様が生まれることに驚き,
    自然界の樹木や海岸線などにもフラクタル構造が見られることを知って,
    数学と現実世界とのつながりを実感した.

    良いコメントですね.数学と現実世界の繋がり,良い表現だとおもいます.

  35. 今回の授業では,
    カオスは単なる無秩序ではなく,
    その中にも秩序や規則性が存在するという点が印象に残った.
    特に,
    分岐図を拡大すると似た構造が繰り返し現れるフラクタル性や,
    周期的な振る舞いと不規則な振る舞いが混在する点が興味深かった.

    興味を持ってくれたようで良かったです.

  36. カオスの中にあるフラクタル性について,
    実験では同じ構造になることを確認するにとどまったが,
    改めて理解することができた.

    理解できて良かったとおもいます.

  37. ちょうど実験1をやっていますので,
    深く理解することができました

    実験3の課題1ですかね.ちょうど良かったのであれば,良かったです.

  38. 今回の講義ではフラクタル,
    ファイゲンバウム定数など,
    カオスの中に存在する秩序について理解を深めることができました.
    ファイゲンバウム定数が具体的にどのように推定されるのか,
    実験においてどのように用いられるのかについて学びたいと思いました.

    ファイゲンバウム定数についてはスライドで説明しました.

  39. 分岐図におけるフラクタル性により同様のからくりで同じような構造が出現するのが興味深いと感じた.

    自分でも試してみてください.

  40. 分岐図の意味があまりわかっていなかったので,
    今回の講義を通じて見方を知ることができたのがよかったです.
    また,
    分岐図の中に確かに白い領域があることを認識していましたが,
    正体を知らなかったので,
    それも拾ってくださりありがとうございました.

    理解できたようで良かったです.

  41. カオスは予測不能という性格を持っているのにも関わらず,
    その仕組み自体は決定論的であるというこの矛盾にも似た性質を持っているということが非常に興味深いと思った.
    国語の文章でカオスという言葉が出てきても何も理解できてなかったが,
    今までの授業を通して少し理解できた気がした.

    国語の文章ですか.それはどんな文章ですかね.

  42. 本日の講義は,
    まず係数aを色々変化させたロジスティック写像の分岐図を観察した後,
    2^n周期解どうしの関係性とフラクタル性を考察し,
    最後にこれまでの内容を踏まえて「カオスとは何か」をまとめるという内容であった.
    これまでの講義では,
    カオスは離散数学や線形代数,
    微分積分などと深く関わりを持つことを強く感じていた一方で,
    プログラミングを筆頭とした情報工学的な内容との繋がりはそれほど感じ取れていなかった.
    しかし,
    本日の講義でカオスに現れる繰り返し構造であるフラクタル性をしっかりと学んだことで,
    プログラミングがカオスを考える上での優れた道具となりうることが自分の中で自然と納得できた.
    プログラミングにはfor文のような繰り返し処理や,
    関数が自分自身を呼び出す再帰という仕組みがあり,
    このような反復構造を扱うのには非常に強そうだという予測が立ったからである.
    また,
    「カオス」というととにかく無秩序なものという印象を抱きがちであり,
    実際私も最初はそう思っていたが,
    今回学んだ「カオスの中には確かな秩序が存在する」という事実は,
    カオスという概念そのものの奥深さを改めて感じさせるような興味深いものであった.

    理解してくれていますね.良いコメントだとおもいます.

  43. 分岐点の間隔が短くなることが分かっていたが,
    その比が一定であり,
    様々な実験系でも現れていることが新たに分かった.
    また,
    フラクタルに関して,
    フーリエ変換のように細かい要素に分解しても,
    同じものが現れて解析が難しいため,
    別の見方が必要であることを理解した.

    そうですね.いろいろな考え方が需要です.